長崎のＡＢＣ不動産のホンダです。
先日、県美術館で開催されている
「山下清展」に行ってきました。
元々、絵を見るのは好きなほうですが、
なかなか美術館まで足を運ぶことは少ないです。
でも、あの裸の大将が書いた絵が見れるとあって、
さすがに今回は行ってみる気になりました。
作品の他にも自身が身に着けていた、
あの有名なリュックなども展示されていて、
展示数は約200点。
旅をしながらペン画（マジック？）で描かれた
「東海道五十三次」だけでも
その名のとおり、作品数は50を超えています。
作品は最も有名な「長岡の花火」をはじめ、
グラバー邸や長崎の風景が描かれた、
十八銀行所有の３作品も展示されていました。
山下清は「貼り絵」で有名ですが、
生で見ると本当にすごいんです。
細かい部分まで、小さな小さな紙を貼っていくことにより、
大きな一枚の絵が描かれています。
これまで、写真でしかみたことがなかったのですが、
現物を見ると、いかに細かい作業か分かります。
例えば、花火の線一本一本、
あれ全部紙なんです。本当にすごいです。
しかも、とても記憶力に優れていて、
全部その風景を記憶して、
その記憶を頼りに描いていたらしく、
その場でスケッチされたものじゃないんだそうです。
また、意外だったのは、外国の風景を描いた絵もあるんです。
パリのエッフェル塔やコペンハーゲンの人魚像などです。
どれも素晴らしい絵でした。
出口で売られていた絵ハガキを買いました。
上から、「長岡の花火」、「ともだち」、「グラバー邸」です。
優れた画家の本物の絵には、なんだかオーラを感じます。
実物を見るのは、脳に良い気がしました。
とても良かったので、帰りに書店で前売り券を2枚買って、
両親にプレゼントしました。
「山下清展」、とてもオススメなんだな。
長崎県立美術館、6月20日まで。
ＨＰはコチラ→http://www.nagasaki-museum.jp/
おまけ
美術館を出て、すごく幸せな気分に浸っていた時、
社長からのメール。
一気に現実に戻されました（笑）
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