長崎のＡＢＣ不動産のホンダです。
4月から行っている新人研修がそろそろ終わります。
だいたい週2日のペースで新入社員を集めて研修をしてきました。
少し改良を加えたほうが良い部分、
増やすべき項目、減らしてもいい項目など、
いろいろ考えることもありました。
研修は一般的なビジネスマナーから
専門的な、当社でいうと接客の仕方などを
ロールプレイングを交えながら行いました。
でも、途中でふと気付きました。
専門分野において、
不動産仲介業の基本中の基本みたいなものが
すっかり抜けていたりしていました。
例えば、
1㎡＝0.3025坪
一間（いっけん）＝1.82m
徒歩1分＝80m
売買仲介手数料＝200万円×5%+200万円×4%+（売買代金－400万円）×3%
（これを簡単にすると、売買代金×3%+6万円）
物件の方角＝メインの採光箇所が向いている方角
（普通は大きな窓があるベランダの向きを指します）
などなど、
あまりに基本すぎて、うっかりしていました。
でも、私たちにとっては当たり前でも、
一般の方、つまり新入社員は知らなくて当然です。
ちなみに徒歩1分の距離が80mというのは、
実際にヒールを履いた女性が1分間歩いたら、
80mだったという実験の結果によるものです。
確か以前、タモリの「ボキャブラ天国」でもやっていました（笑）
方角に関しても、よく南向きとか、東南向きとか言いますが、
いったいどこを基準に言ってるのか、
一般の方は、よく分からないと思います。
採光が一番採れる箇所ということで、
普通はベランダの向きをいいます。
南や東南、次に東（午前中に日が当たる）が良く、
北や西（夕日が当たる）が悪いとされています。
しかし、一概にそれがすべてとも限りません。
一般的な3LDKマンションは玄関と寝室が北向きで、
リビングやベランダが南向きというのが多いです。
ファミリー物件の場合、
部屋によって向きが異なっていたりしますので、
もし、メインの採光箇所（ベランダ）の方角が悪く、
仮に資料に「北向き」と表示されていても、
寝室はとても気持ちの良い南向きの部屋だったりすることも。
また、南向きでも、目の前に建物が建っていたりして、
実際の日当たりが悪い物件もあります。
物件資料の向きの表示がすべてではありませんので、
実際、現地で確認されることをオススメします。
さてさて、そんな新人研修をやってる最中にも、
次は来春新卒者の採用準備もしています。
来年のためにも、新人研修にさらなる磨きをかけます！
最後に求人の宣伝です。
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