長崎のＡＢＣ不動産のホンダです。
今日は本を紹介します。
「リ・ポジショニング戦略」
著者：ジャック・トラウト
評価★★★☆☆
競争の激しい今の時代に、
既存商品や企業のイメージを刷新するためのマーケティング書です。
自分たちにできる値引きはライバルにもできる、
ライバルはすぐに弱点を克服する、
変化するものだけが長らえる、
市場は外にある、外に向かって考える、
ビジネスをする目的は顧客創出だ、
などなど、自社をポジショニングする理由、
さらに、市場や競合他社の変化に
正しく対応していく方法が書かれています。
成功例や失敗例も豊富に紹介されていて分かりやすいです。
あのドラッカー教授の名言もたくさん登場します。
そうそう、少し前にこのブログで
「何をもって幸せというか」というタイトルの記事で紹介した、
コスタリカの漁師とウォール街のアナリストの話も、
実はこの本に載っていた話です。
おもしろかったのですが、
ちょうどこの本を読み始めの頃に、
簿記３級試験の勉強を始めてしまい、
この本の読み始めから、読み終わりまで、
かなり間延びしてしまい、
正直、内容がうまく頭にインプットされませんでした（笑）
それと、失敗したなぁと思ったのは、
これを読む以前に、この本の元となる
「ポジショニング戦略」のほうを読むべきだったと思いました。
なにせ、ポジショニングすらやっていないのに、
リ・ポジショニングだなんて。
こんなオチですみません！
さて、以前読んで、このブログでも紹介した
故藤田田氏の「勝てば官軍」という本に、
「社員は全員、簿記３級を取得するべきだ」と書いてあったのを
そのまま実行し、簿記３級をこの間受験してきました。
そして、その結果発表が先日、12月1日に行われました。
結果は・・・
合格でした。
良かった。
３級とはいえ、ナメたら落ちると聞いてましたので、ホッとしました。
受験後、なんとなく決算書が読めるようになったので、
効果アリと思われます。
やって良かったです。
1ヵ月間ほどの勉強で受験可能というお手軽さで、
職種に関係なく、
社会人なら知っておいて損はない知識が身につきます。
オススメです。
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