プロフェッショナルマネジャー・ノート

  • 2011.02.22
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長崎のABC不動産のホンダです。

今日は本を紹介します。

超訳・速習・図解 プロフェッショナルマネジャー・ノート

編集:プレジデント書籍編集部、解説:柳井正

評価★★★☆☆

長崎のABC不動産の部長のブログ

ユニクロの柳井さんが「最高の教科書」と絶賛する、

ハロルド・ジェニーン著作

「プロフェッショナルマネジャー」の要約本です。

特に気になったフレーズをズバリ抜粋してみます。

『1つの対応がうまくいかなかったら次の対応を。

それでもダメならまた次のをと、

目標に達するまで試みを続けることが経営するということである。』

『マネジメントするということは、

いったんその事業計画と予算を定めたら、

売上やら市場占有率やら、その他なんであれ、

それを達成すると誓ったことを成し遂げなくてはならず、

それができて初めて真のマネジャーとなれる。』

『結局のところ評価の基準はたったひとつ。業績だ。』

『本を読むときは、初めから終わりへと読む。

ビジネスの経営はそれとはまったく逆だ。

終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。』

『現四半期、つまり現在をおろそかにするものは、

1年先の目標を達成することなど不可能だ。』

『曖昧な報告からは曖昧な判断、曖昧な意思決定しか生まれない。』

『人物判定も経営決定も、かまどで料理をするようにするしかない。

一番大事なのは、鍋から目を離さないことである。』

『大事なのは、誰が正しいかではなく、何が正しいかなのだ。』

『よく管理されている会社と、あまり管理されていない会社との差は、

数字に対して払われている注意の程度の差である。』

『どんなにきわどい決定も、マネジャーのみが行わなければならない。

その決定は状況に関する事実に基づいていなければならない。

責任者であるからには、正しかったり間違ったりする権利があるが、

それはマネジャー本人でなければならない。

そして、他の誰かに決定や命令を代行させる権利はない。』

どうでしょうか。

結構、いっぱい挙げてしまいました。

でも、これでも絞ったつもりです。

それほど重要なテーマが多く書かれていました。

ただし、これら重要なことが箇条書きに近い感じで書かれているため、

読み物としての魅力はあまりないです。

それは、原文の「プロフェッショナルマネジャー」のほうで、

ということなのでしょう。

タイトルにも「速習」とありますから。

重要なことだけを抜粋して知りたいという方にはオススメです。

おそらく★5つくらい付くような素晴らしい内容です。

私は本としてのおもしろさを欠いている点で★を少し落としました。

以前、柳井さんの本を読んだことがありますが、

ここに書かれていることにとても類似しています。

特に「ビジネスは終わりから始める」という点においては。

今度は原文のほうを読んでみたいと思いました。

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ホンダ

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