池上彰の学べるニュース

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長崎のABC不動産のホンダです。

昨日、「池上彰の学べるニュース」を観ました。

池上さんの説明って、本当に分かりやすいですね。

例えば、放射線の量を表す端単位「シーベルト」について。

まず、これには、

「ミリシーベルト」と「マイクロシーベルト」があって、

マイクロはミリの1000分の1。

人体に影響を及ぼすのは、

500ミリシーベルトくらいからなので、

マイクロシーベルトで報じられているうちは、

とても微量だから慌てなくて良いということ。

特に「〇倍に増えた」と報道されても、

「〇倍」に惑わされることなく、

増えた結果の数値で判断することが

大事だということが解説されていました。

さらに、時間の単位が見過ごされがちなのだそうで、

仮に「500ミリシーベルト毎時」という報道があったとして、

この、「毎時」というのがポイントで、この場合、

一瞬で500ミリシーベルトを浴びてしまうというのではなくて、

「毎時」なので、1時間に500ミリシーベルトを浴びるという意味。

つまり、「500ミリシーベルト毎時」の状況の場所に

5分間しかいなかった場合、

実際に浴びる放射線の量は、

12分の1の約42ミリシーベルトでしかないということ。

こんな感じの解説が3時間伝えられたのですが、

とても分かりやすく勉強になりました。

しかし、遠く離れた九州の私が勉強になっても、

本当はあまり意味がなく、

本来なら、この情報は、

現地で不安に過ごされている方々に伝えたい情報です。

こういった情報は現地にも正しく伝わっているのでしょうか。

ただ、家から出ないで! とだけ言われても、

すごく不安だと思います。

映画「デイ・アフター・トゥモロー」の中で、

図書館に避難していた人々のほとんどは、

「みんな南へ移動しているようだ」という情報を聞いて、

今、動いてはいけないという主人公の説得もむなしく、

皆、外へ出てしまい、全員凍死してしまいます。

間違った俗説や間違った情報を信じてしまったり、

または、正しい情報であっても、

理解の仕方を間違えば、

間違った行動をとってしまいます。

こんなときだからこそ、

正しい情報と、正しい判断が必要です。

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ホンダ

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