柳井正の希望を持とう

  • 2011.07.11
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長崎のABC不動産のホンダです。

今日も本を紹介します。

柳井正の希望を持とう

著者:柳井 正

評価★★★★★(満点)

長崎のABC不動産の部長のブログ-柳井正の希望を持とう

ユニクロ社長の柳井さんが書いた最新刊です。

いつ読んでも、柳井さんの言葉はグッときます。

あたかも自分の甘さを指摘されているような気分になります。

タイトルや帯に書かれていることと、

読後に受けた印象はちょっと違います。

希望を持つとか、自分に期待するという言葉から連想して、

目標を持てとか、自信を持てとか、

そういう類の自己啓発本かと思っていました。

でも、実際読んだ印象は、

日本を代表する経営者が、

「仕事はこうやれ!」

「甘ったれるな!」

と、バリバリの仕事論を語っている感じです。

叱咤激励というか、

もっと単純に「喝を入れられた」という印象。

言葉も激しく、厳しい部分もたくさんあります。

でも、私は個人的には、

★5つでも足りない内容だと感じました。

6つでも7つでも付けたい。

全社員に配りたい。

本は、若いビジネスマン向け、店長・管理職向け、

経営者向けなどに各章が分類されています。

この中から、あらゆるビジネスマンに幅広く通じる言葉を

部分的に以下に抜粋してみます。

横並びで対処する時代は終わった。

これからは自分の頭で考え、自分で判断したことを自分自身で実行することだ。

ほんとうに成長を考えて、準備をしている人間にしか未来はやってこない。

自分で取りに行く人にしか成功の果実は手に入らないのです。

人間は到達する目標がなければ成長しない。

夢や理想がなければ、そこに近づきようがない。

「長時間労働」でなく、「長時間会社滞在」でしかない。

「得意な仕事じゃないから」と尻込みやえり好みをするのも感心しない。

なぜなら、優秀な人は次から次へと新しい仕事を任されるのだから、

どの仕事も乗り越えていかなくては将来は開けてこない。

仕事相手としてこういう人が良いと思ったのは、

当たり前のようだが、「信用できる人」だった。

期限を守らない人、何事にもルーズな人とは一緒に仕事をしたくない。

仕事に評論は必要ない。必要なのは実行である。

評論する暇があったら、仕事で成果が上がることを即実行しなければならない。

会社に入れば、仕事が降ってきて、

それをこなしさえすれば、自動的に昇進・昇給していく。

そんな時代はすでに終わっているということを自覚しないといけない。

そんなのんびりした時代は終わっているのだ。

どうでしょうか?

ガツーンときませんか?

タイトルから連想するような穏やかな世界ではないです。

店長・管理職向きの章はこんなものじゃないですよ。

もっと激しく厳しいです。

でも、店長・管理職に携わっている方には、

本当にオススメの本です。

たったの735円でこれを読めます。

数万円のセミナーより勉強になると思います。

私、久々に絶賛です。

図書館や人に借りたりなんてやめたほうがいいです。

いつも近くに置いて、繰り返し読んでおきたい本です。

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ホンダ

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