芥川賞と直木賞

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長崎のABC不動産のホンダです。

今朝、ラジオで芥川賞と直木賞のことをやっていました。

今年の芥川賞は「該当作品なし」と決まったそうです。

賞のクオリティを維持するために、

「なし」という選択も必要なのだと思いますが、

なんだか、淋しいですね。

エントリーされた方にとっても、

誰かに賞を奪われるほうがスッキリするかもしれません。

自分の作品は、受賞に値するものであったけれども、

僅差で他の作品に敗れたと思えるからです。

さて、芥川賞や直木賞、

名前は当然知っていますが、

私は、その内容まではよく知りませんでした。

基本的には、

どちらも新人作家の優秀な作品に

賞を与えるという趣旨で始まったそうですが、

現在の直木賞は、どちらかといえば、

作品だけでなく、作家自身も選考対象にあるようで、

中堅以上の作家が書いた作品がエントリーされるようです。

これに対して、芥川賞は作家自身に関係なく、

その作品に対してのみが選考の対象になるそうです。

これを考えると、

直木賞作家の作品は、

他の作品を読んでもおもしろい可能性が高く、

逆に芥川賞作家の作品は、

当たり外れが多い可能性が高いのかもしれません。

実際、芥川賞を受賞しても、

その後、小説界から消えていく人も多いとか。

逆に、村上春樹さんのように、

芥川賞も直木賞も取っていないけど、

偉大な作家もたくさんいると言っていました。

私は、小説をあまり読みませんが、

こういう話を聞いていると、

急に読みたくなりました。

次の休日は、小説を読むことにします。

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