長崎のABC不動産のホンダです。
今日も富士山登山の続きです。
(感動のフィナーレ)
ご来光を全身に浴びた私は、
心も体も完全復活。
ご来光を満喫しきって、
登山を再開しました。
嘘のようにグイグイ登ることができます。
信じられない。
足にも力が入ります。
でも、今度こそ、亀さん歩き(ゆっくり歩く)を心がけ、
注意深く登っていきました。
そして、ついに吉田口ルートの山頂へ。
↑念願のゴォール!
でも、ガス(霧)が濃く、景色は見渡せません。
↑吉田口ルートの山頂すぐのところにある、
浅間大社奥宮のお守り授与所。
↑一瞬、霧が晴れました!
さて、ここにきて私の体も調子が出てきました。
ここから、お鉢巡り(火口に沿って歩く)を決行し、
本当の、真の頂上、「剣ヶ峰」を目指します。
剣ヶ峰こそ、3,776m地点で日本一高い場所。
剣ヶ峰への最後の急坂、
通称「馬の背」は、
ズルズル滑ると聞いていましたが、
雨上がりのためか、地面は硬めで登りやすかったです。
それでも、急過ぎて疲れましたけど。
↑馬の背を登り切ったところに、測候所の建物があります。
ここをさらに登り切ると、
↑出ました! 日本最高地点!
ここで、午前7時30分。
やってやりました!
動けなくなってじっとしていた時間も含めて、
実に9時間30分!
我ながらよくがんばりました。
しかし、登山は下山してなんぼ。
ここから今度は御殿場口コースを下っていきます。
御殿場コースは、
「大砂走り」という砂漠のような下山道があって、
一歩でズルズルっと3メートル進むといいます。
これが楽しみでチョイスしました。
所要時間は3時間というコースです。
下りは、またしても深い霧で景色はゼロ。
写真も残念ながら撮っていません。
大砂走りに到着するまでに、
2時間くらい普通の登山道を下るので、
それで疲れてしまって、
正直、余裕もありませんでした(笑)
大砂走りは、まさに砂漠でした。
雨上がりだったので、
一歩で3メートルまでは滑りませんでしたが、
ガンガン歩けます。
噂に聞いていた砂埃は舞っておらず、
用意していたサングラスやネックゲーターは
必要なかったです。
楽しかったのですが、
一言言わせていただくと、
長い。
行けども行けどもゴールが見えません。
ガスのせいもありましたけど、
果てしない砂漠の旅です。
たまに、ドーンと低くて大きな音が聞えました。
最初、私は雷だと思ってビビリまくってましたが、
なんだか違う感じが・・・。
後で分かりましたが、
富士は自衛隊の演習所があるんですね。
それと、御殿場5合目って、
何もないんですねぇ。知らなかった。
バス停と小さな小店があるだけです。
バスを待つなら、
5合目に下り切らずに、
その手前にある「大石茶屋」という小屋で
一服することをオススメします。
5合目でバスを待っていると、
他に3人のソロ男性が下山してきました。
でも、会話ゼロ。
きっと、皆さん、究極に疲れてます。
私も気をつかって何か話す余裕なんてなく、無言でした(笑)
この時は、もう山はしばらく見たくないと思っていましたが、
翌日にはもう一回登りたいと思っていました。
富士山はそれほど魅力ある山でした!
富士山の登山シーズンは毎年7~8月です。
皆さんも来年あたりいかがでしょうか?
でも、山小屋一泊をオススメします!
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