長崎のABC不動産のホンダです。
今日は本を紹介します。
「ジャパネットからなぜ買いたくなるのか」
著者:荻島 央江
評価:★★★☆☆
社内読書会用にと思いゲット。
トヨタのディーラーだと、
ホンダの車は売ることができませんが、
不動産会社は仲介なので、
AがダメならB、BがダメならCと、
いろんな物件をご紹介できます。
しかし、それゆえに、製造販売業と比べて、
一件一件の物件の魅力をアピールする力が
希薄な感じもします。
そこで、商品の魅力を力いっぱいアピールする力を
磨いてみようと本書を購入しました。
なかなか埋まらない不人気のお部屋でも、
ジャパネットの高田社長なら、
満室にしてしまいそうな気がしたからです。
読後の感想として、まず一番に感じるのは、
高田社長のバイタリティーです。
先頭に立って、組織をグイグイ引っ張る力を感じます。
有名企業の社長は、
だいたいそのような方が多いと思うのですが、
県内の企業ということで、
身近なせいか、とてもリアルに感じます。
商品の魅力を伝える極意は、
要約すると、
①機能よりベネフィット(便益)を語る、
②話し手の情熱、
③「これで良いのか」と常に問いかけベストを尽くす
と、だいたいこの3点に絞られるのですが、
こう短くすると、そんなの当たり前だと言われそうですけど、
本文を読むと、すごくおもしろいのです。
思わず納得してしまいます!
当社でも、物件の魅力の語り方や、
物件資料の作り方を工夫してみようという気になります。
ただ、どうしても、経営や企業理念に関する本を読むと、
だいたい似たような内容になっているので、
それが後半部分に現れ、
その分、★を少し落としました。
(別に目新しいものを求めてるわけでもないのですが)
でも、現場スタッフには、
とても参考になる本だと思います。
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