渋沢栄一 逆境を生き抜く言葉

  • 2011.11.01
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長崎のABC不動産のホンダです。

今日は本を紹介します。

渋沢栄一 逆境を生き抜く言葉

著者:渋沢 栄一

解説:池田 光

評価:★★★☆☆

長崎のABC不動産の部長のブログ

江戸時代から大正時代まで、

日本にとって、超変革時代に活躍した、

「日本資本主義の父」と呼ばれる、

渋沢栄一氏の名言集。

渋沢栄一氏は、

幕末の武士であり、大蔵省の官僚であり、

第一国立銀行(後の第一勧業銀行→みずほ銀行)の頭取であり、

東京証券取引所、東京ガス、東京海上火災保険、王子製紙などなど、

多種多様の企業の設立に関わる大実業家でもあります。

ちなみに、三菱の岩崎弥太郎氏とは、

ソリが合わなかったという話は有名です。

さて、ここで、私が心に留めておこうと思った名言を紹介します。

順境とか逆境とかいうものが、

この世の中に存在しておるのではなく、
むしろ人の賢不肖、才不能によって、

ことさらに順逆の二境がつくり出される。

自分の境遇は、運とか、外部環境の影響というものではなく、

心がけ次第で左右できる、人為の結果である。

何事でも倦まず惰らず勉めてやまずんば、
必ず事を成就するに至るものであるが、
多くの人は途中の障碍(障害)に挫折してしまう。
こんな決心の鈍い事では何事も成し遂げられるものではない。

事を成就するまで粘り強くやり続ければ、必ず成就する。
成就しないのは、途中で挫折してしまうからだ。

総じて、理想実現や幸福は、

自分で掴みにいくものだと思いました。

そして、継続は力なりです。

渋沢栄一氏が基準とするのは、論語なんだそうです。

私、10年前くらいに論語を一度読んだことありますが、

若気の至りであまり理解できませんでした。

でも、それは今も同じで、

私には、柳井正さんや永守重信さん、

一倉定さんらの本や言葉のほうが、

どうもしっくりきます。

早く、論語が理解できる大人になりたいな。

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