リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと

  • 2011.11.12
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長崎のABC不動産のホンダです。

今日は本を紹介します。

リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと

著者:林田 正光

評価:★★★★☆

長崎のABC不動産の部長のブログ

元リッツカールトン大阪の営業統轄支配人の

林田さんが書いたリッツ本です。

元リッツカールトン日本支社長の高野さんが書いた、

「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」のほうを

先に読んでしまったので、内容がかなりかぶっていて、

ホテルでのエピソードなどは、

ほとんどまったく同じものが書いてあったりしました。


なんだぁ、二番煎じかよぉ~と思っていましたが、

発刊日を見ると、なんとこちらが先!

高野さんのほうが二番煎じでした!


しかし、内容は全部かぶっているわけではなく、

違いは本の後半に出てきました。


著者の林田さんは、営業の方なので、

営業色がちょっと強めですが、

自分の価値を高めるための考え方や磨き方、

そういうものが書かれていました。


たとえば、


魅力というものは、

「心くばり」という土台の上に「専門性」がのって成り立っている。

つまり、専門的な能力が発揮できるのは、

最初の人間関係ができてからである。



価値ある仕事を創造する、

自分自身に価値を創造する人間になるためには、

いろいろな経験を積まなければならない。

本物志向、一流志向を目指さなければ、

そのような人にはなれない。

(いつもバーゲン品ばかり身に付け、

ファミリーレストランばかりに行っている人が、

どうして一流のものを生み出せようか)



目標は高く設定しながら、

実現のために具体的な行動レベルで考える。

(具体的なアクションプランを作る)



うまくいくまでやる。

達成するまでやる。

成功するまでやる。

これが成功への唯一の道である。



最後のは、本を読んでいると、

どの本にも必ず出てきます。


昔、IQエンジンという、

第三舞台が出演するクイズ番組がありましたが、

そのクイズの中で、


「ある部族が雨乞いのダンスを踊ると、必ず雨が降る。

いったいなぜだろう?」


といったものがありました。

(ずいぶん昔のことで詳しくは忘れましたけど)


答えは、



「雨が降るまで踊り続けるから」



というオチでした(笑)


ビジネスをやり続けるのとは、

ちょっと意味合いが違いますけど、

こちらも確かに成功するまでやり続けていますね(笑)


せっかくの名言を

茶化してしまったようで、すみません。


でも、上記太字の4つは特に重要だと思いました。


林田さんは、感性を磨くために、

美術館へ行ったり、オペラを観たり、

月給の半分もする高級レストランでの食事をしたり、

そういうことを若いうちから経験されていたようです。


私も美術館などにはよく行きますが、

これからもっと感性を磨くことを意識したいと思います。




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