長崎のABC不動産のホンダです。
今日は本を紹介します。
「リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと」
著者:林田 正光
評価:★★★★☆
元リッツカールトン大阪の営業統轄支配人の
林田さんが書いたリッツ本です。
元リッツカールトン日本支社長の高野さんが書いた、
「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」のほうを
先に読んでしまったので、内容がかなりかぶっていて、
ホテルでのエピソードなどは、
ほとんどまったく同じものが書いてあったりしました。
なんだぁ、二番煎じかよぉ~と思っていましたが、
発刊日を見ると、なんとこちらが先!
高野さんのほうが二番煎じでした!
しかし、内容は全部かぶっているわけではなく、
違いは本の後半に出てきました。
著者の林田さんは、営業の方なので、
営業色がちょっと強めですが、
自分の価値を高めるための考え方や磨き方、
そういうものが書かれていました。
たとえば、
魅力というものは、
「心くばり」という土台の上に「専門性」がのって成り立っている。
つまり、専門的な能力が発揮できるのは、
最初の人間関係ができてからである。
価値ある仕事を創造する、
自分自身に価値を創造する人間になるためには、
いろいろな経験を積まなければならない。
本物志向、一流志向を目指さなければ、
そのような人にはなれない。
(いつもバーゲン品ばかり身に付け、
ファミリーレストランばかりに行っている人が、
どうして一流のものを生み出せようか)
目標は高く設定しながら、
実現のために具体的な行動レベルで考える。
(具体的なアクションプランを作る)
うまくいくまでやる。
達成するまでやる。
成功するまでやる。
これが成功への唯一の道である。
最後のは、本を読んでいると、
どの本にも必ず出てきます。
昔、IQエンジンという、
第三舞台が出演するクイズ番組がありましたが、
そのクイズの中で、
「ある部族が雨乞いのダンスを踊ると、必ず雨が降る。
いったいなぜだろう?」
といったものがありました。
(ずいぶん昔のことで詳しくは忘れましたけど)
答えは、
「雨が降るまで踊り続けるから」
というオチでした(笑)
ビジネスをやり続けるのとは、
ちょっと意味合いが違いますけど、
こちらも確かに成功するまでやり続けていますね(笑)
せっかくの名言を
茶化してしまったようで、すみません。
でも、上記太字の4つは特に重要だと思いました。
林田さんは、感性を磨くために、
美術館へ行ったり、オペラを観たり、
月給の半分もする高級レストランでの食事をしたり、
そういうことを若いうちから経験されていたようです。
私も美術館などにはよく行きますが、
これからもっと感性を磨くことを意識したいと思います。
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