長崎のＡＢＣ不動産のホンダです。
久しぶりに山に行って来ました。
雪の由布岳です。
長崎でもチラホラ降っていたので、
大分の山々はきっと積ってるだろうなと思い、
初の雪山にチャレンジしてきました。
高速道路を下りて、湯布院の町に下ります。
ここにも、ちょっとだけ雪がありました。
そして、由布岳の正面登山口へ。
坂を上って行くと、だんだん道路に雪が多くなっていき・・・、
あとほんの少しで登山口の駐車場に到着というところで、
ついにタイヤが滑って空回り。
動けなくなってしまいました。
ここで、雪山用に昨年末に購入したチェーンを初おろし！
１回だけ家で練習していたので、
サクサクっと取り付け完了し、スイスイ登れました。
由布岳は積雪量は少なかったものの、
みごとな白銀の世界！
↑じゃじゃ～ん。雪の由布岳です！
↑すごく、きれいです。
↑こんな道をグングン登っていくと、
↑だんだん、雪の量も増えて行きました。
↑東峰と西峰の分岐点「マタエ」に到着。
登って来る途中で会った登山者の情報によると、
西はアイゼンなしでは危険らしい。
アイゼンとは、雪山用の道具で、
靴の裏に取り付ける金属の爪のことです。
私はアイゼンを持っていませんが、
雪が凍ってるわけではなかったので、
イケるんじゃないかと思い、
とりあえず西にチャレンジしました！
↑西は岩がゴツゴツしていて、
こんなに急な斜面を「よじ登り」ます。
↑ここが、西の最難関地点。
この岩を登り切ると、すぐ山頂です。
先に登っていたおじさんがこの岩の途中で
引き返してきました。
おじさんはアイゼンを付けていました。
それでもＵターン。
ここでちょっと、怯みますが、
でも、チャレンジします！
夏に来たときは、
ほとんど使うことのなかった鎖にしがみつきながら、
慎重に登って行くも・・・。
途中で鎖が途切れているところが！
次の鎖までは、岩に直接しがみつくしかありません。
なるほどぉ、さっきのおじさんが引き返したのは、
この地点でした。
そういえば、夏でもここ怖かったもんなぁ～。
で、結局、私もギブアップ。
アイゼンなしの靴は凍った岩肌でツルツル滑るし、
手は肉厚の手袋のせいで、
岩にしがみついた感触があやふやでした。
むぅ、残念ですが、本気で命の危険を感じました。
ここで無念のギブアップ。
アイゼンを購入してから、再チャレンジします！
マタエに戻り、気を取り直して、
東峰の山頂を目指します。
東峰は西峰のような険しさはありませんが、
それでも、坂は急なので、
アイゼンなしだと、足が滑ります。
慎重に登って、
↑東峰の山頂付近に到着。
地面は凍っていて、カッチカチです。
↑東峰山頂を見上げる。
う、美しい。でも、超寒い。
↑東峰山頂到着。超寒い。
顔を下に下げると、
鼻水がヨダレのように、シュッと落ちます（笑）
寒すぎて、鼻水の粘度がなくなり、
水っぽいです。
寒すぎるので、早めに撤退します。
この日の私は、
上は、Ｔシャツ+フリース+防水シェル（レインウェア）、
下は、スポーツタイツ+ライトパンツ+防水シェルでした。
最初、インナーダウンも着込んで出発しましたが、
歩いていると暑くて途中で脱ぎました。
さすがにゴアテックス製の防水シェルは、
風を完全にシャットアウトして、
全然寒くないです。
寒いのは、山頂などで立ち止まったときの、
顔と頭と耳と首。
あと、カメラを操作するときに、
手袋を外そうものなら、
１分も持たずに手が硬直します（笑）
ニット帽で頭と耳を覆っていたのですが、
それでも寒かったです。
歩いているときは、
顔も頭も耳も首も全然寒くないのですが。
次回は、アイゼンともっと厚手のニット帽、
首を温めるネックウォーマーまであればいいなぁと思いました。
↑下山途中で激写。
↑マタエから西峰方面を撮影。
いや～、尖ってますね～。
↑下山の途中、うまく晴れてくれました。
良い写真が撮れました！
↑下山して、最後に由布岳を。
さっきまで、あの山頂に居たのだと物思いにふけります（笑）
下のほうはだいぶ雪が解けていました。
雪の由布岳、オススメです。
温泉とセットでいかがでしょうか。
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