長崎のABC不動産のホンダです。
今日は本を紹介します。
「大きく考えることの魔術」
著者:ダビッド・J・シュワルツ
満足度:★★★★☆
1970年、なんと今から40年以上前に発売された自己啓発本です。
新聞で紹介されていたので購入。
書店にはなかったので、amazonで取り寄せました。
内容を少しピックアップしてみます。
疑いを考えれば失敗する。
勝利を考えれば成功するのだ。
小さな目標を考えれば、小さな成功しか期待できない。
大きな目標を考えれば、大きな成功が得られる。
あらゆる仕事において第一級の地位に昇る人は、
みな入念に、そしてたえまなく、
自己啓発と成長のプランを実行したからこそ、
その地位に到達したのである。
物事をやり通す能力こそが、
あらゆる成功の95%を占める能力なのである。
大切なのは、何を知っているかではなく、
問題を解決できるかどうかであり、
アイデアを出すことができるかどうかなのだ。
行動は恐怖を治療する。
逆に、優柔不断やぐずぐずしていることは、
恐怖を助長するのである。
相手を非難したり、責めたりする前に、
「本当に意味のあることなんだろうか?」と
自分自身に問いかけてみる。
たいていの場合、それは意味のあることではない。
偉大な人は聞くことに専念する。
小人は話すことに専念する。
実際には人々はあなたを外見を元に判断するのだ。
あなたの外見こそが、
あなたの評価の第一の基礎となっている。
第一級を目指しなさい。
買う商品やサービスを含めて、
とにかくあなたがすることのすべてについて。
人を選ぶ場合、技術的要素よりも、
少なくとも十中八九までは、
その人が「人に好かれる」かどうかが第一の問題とされる。
建設的に自己批判を行う。
目標がなければ、人はただ人生をうろつきまわるだけだろう。
自分がどこへ行くのかわからなければ、
よろめき歩くだけで、結局どこへも行けはしない。
我々は、成功へと大ジャンプするわけではないのだ。
一度に一歩ずつ進んで、そこに到達するのである。
あなたがしてもらいたいと思うことをほかの人にさせるには、
彼らの目を通して物事を見なければならない。
いいこと書いてますね。
読後の印象は、
どこかで聞いたことあるようなことが多かったので、
満足度は★3つくらいのものでした。
昔の本なので、逆にこっちがオリジナルかもしれませんが。
amazonでは結構良い評価だったんですけど、
実は、ちょっと不満だったんですよね。
でも、こうやって要約してみると、
いいこと書いてます。
★1つ増やしました(笑)
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