長崎のＡＢＣ不動産のホンダです。
今日は昨日に続いて、
北アルプス登山レポート後篇を。
無事、北穂高山頂にたどり着き、
北穂高小屋に一泊。
朝は予定どおり４時３０分に起床し、
準備を始めました。
窓の外は、もう明るくなってきていました。
雨はどうやら止んでいる様子。
小屋の朝食は５時３０分。
食事して出発すると、６時過ぎてしまうので、
朝食は断って、前日にアンパンを買っておきました。
サッとアンパン食べて、準備して外へ出てみました。
↑雨は降ってませんが、モヤッてます（泣）
ついに山頂からの絶景を見ることができませんでした。
朝５時１０分、無念の出発です。
↑あ～あ、こんな絵しか撮れません。
下山は、もちろん注意は必要ですが、
登りより体力的にはだいぶ楽です。
雪のコンディションは思ったほど悪くなく、
割とスイスイ進みます。
そうやって下山を始めて２０分くらい経った頃・・・
↑あれ？ なんだか先のほうが明るいです。
↑あれ？
↑あれれ？
↑おお！
.
↑どど～ん！
↑あれ？（ワンモア）
↑おお！
↑どど～ん！
↑すっごい！ この世のものじゃありません。
人生変わるなぁ。
↑降りてきたところを見上げると、
北穂高の山頂が見えました。
昨日は雨とガスで、すぐ近くでも見えなかったのに。
あんなにクッキリ。
↑いや、すごい。
↑ヒュッテまで降りてきました。ここはテント場。
多いときは、ここがテントでいっぱいになるみたいです。
地面には、食べカスがいっぱい落ちてました。
意外にマナー悪いのね。
↑こちらは、涸沢小屋。
涸沢には、涸沢ヒュッテと涸沢小屋、
２つの山小屋があるのです。
↑涸沢ヒュッテの展望テラス。
パノラマ売店は営業していませんでした。
でも、小屋の中で買い物も食事もできます。
↑ヒュッテ正面入り口。
↑ヒュッテを後にして、少し下ったところから。
↑涸沢最後の一枚。もうヒュッテも見えていません。
空のブルーがキレイです。
↑そして、こんな沢や、
↑こんな山を見ながら下山します。
この写真、ぜひクリックして拡大してご覧ください。
中央にプチ滝があります。
↑だんだん雪が少なくなり、山っぽくなってきました。
↑横尾に着きました。
ここからは上高地までほぼ平地です。
行きとぜんぜん違う景色に驚きました。
ぜひ、前篇 と比較していただきたい。
↑横尾橋の上から。
↑徳沢に着きました。
↑徳沢のテント場。
ここでソフトクリーム食べたかったのですが、
時間が気になり、スルー。残念。
↑雨だった往路と違って、気持ちいい復路です。
同じ道とは思えません。
だって・・・
↑こんなにキレイなんです！
↑明神に着きました。
実は、この明神にある、明神池に寄りたかった。
この橋を渡って、少し歩くと、
↑こ～んな鳥居があります。
↑奥には、こんな岩魚小屋や、
↑穂高神社奥宮の小祠が。
↑お目当ての明神池。
↑いい感じ。
↑明神池を後にして、上高地バスターミナルへ。
帰りは散策路を通りました。
明神池とターミナルを繋ぐ道は２通りあります。
ターミナルから河童橋を渡るコースと、渡らないコース。
距離的に近いのは、渡らないコース。
でも、渡ったほうのコースがオススメです。
↑こんなものが見れるから！！！
↑すごい透明度。キレイなんてものじゃありません。
↑そして、河童橋到着。
撮影の角度を変えてみると、
↑こんな感じ。上高地！！！ って感じです。
↑ここから見る風景は、雑誌やテレビでよく見かけます。
登山しない方でも、上高地はオススメ。
ぜひ、一度は訪れていただきたい。
↑午後１３時、バスターミナルに無事到着。
復路は、８時間かかりました。
横尾で荷物を整理したり、
明神池観光をしたりして、
合計１時間ほどロスしているので、
コースタイムは７時間ほどと思います。
前日からの疲労とヒザのダメージ、
下りの場合、足への負担も割とかかり、
思った以上に疲れました。
ターミナル２階の食堂で、
山菜とろろそばと唐揚げを一気にたいらげ、
お土産を買って、１４時のバスに。
結構、バタバタでした。
北アルプスの春登山は、
ステップアップとして、
何かと得るものがありました。
初アイゼン、初ピッケル、初山小屋。
もちろん、初アルプス。
こうやってステップアップしていって、
厳冬期のアルプスや富士山を経験して、
最終目標のモンブランやキリマンジャロに行けたら、
本当にいいなぁと思います。
次回は、ちょっと軽めに、
四国・愛媛の石鎚山の予定。
↑本日、ゲットしたアイテム。
明神池の穂高神社・足腰健康お守りストラップ。
自分の足腰を心配しているわけではないですよ（笑）
登山用のお守りとして、ザックに。
↑最後に、本日のスナップ（涸沢ヒュッテ）。
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