長崎のABC不動産のホンダです。
先日、北アルプスに行ったときに
すごく役に立ったiPhoneアプリを紹介します。
「DIY GPS」というアプリです。
北アルプスの穂高では、
docomoの携帯だけが通信可能です。
私はauなので、バッチリ圏外。
山小屋の公衆電話以外からの連絡はできません。
電話やメールができないのは、
山だから別に良いとして、
ならばiPhoneは山でまったく役に立たないかというと、
そうでもないです。
音楽を聴くとか、アラームを使うとか、
写真を撮るとか。
しかし、私は歩きながら音楽は聴きません。
山の音を常に聴いていないと不安だからです。
写真もカメラ2つ(メイン機と防水のサブ機)持っていくので、
ほとんど使うことなし。
そういうわけで、個人的には、
圏外だとあまり有効活用できません。
しかし、今回、初の北アルプスということで、
さすがに地図には気を使います。
道迷いなんて絶対イヤだ。
もちろん、地図とコンパスは一応持っていきますが、
これでもし、本当に迷ったときに現在地を知るには、
ちょっと自信ありません。
でも、山では圏外だから、
当然グーグルマップのようなものは使えません。
そこで見つけたのが、今回のアプリです。
①まず、書店などで売っている「山と高原地図」などを購入し、
必要な部分をスキャンします。
②スキャンした画像を
緯度・経度などがハッキリわかるラインでトリミングします。
このとき、もし画像が斜めを向いていたら、
回転などで調整しておいたほうが、
より正確な地図として使えます。
③こうやってできた地図データをiPhoneに取り込みます。
④アプリを起動して、地図を読み込みます。
⑤地図の左上角と右下角の緯度・経度を登録します。
これで準備完了。
現地でアプリを軌道させると、
圏外でもGPS機能でちゃんと自分の居場所がわかります。
GPSと予め読み込んでおいた地図が
緯度・経度を登録することによって連動しているのです。
初めて使うので、疑心暗鬼でしたが、
たとえば山小屋で起動させると、
地図の山小屋の真上の位置にバシッと現在地表示されました。
すごい正確さにビックリでした。
私はこれのおかげで、
雨とガスで視界が悪くても、
初めての穂高で迷うことなく、
あと、精神的にも楽に登山ができました。
あと、iPhoneの電池にも気を付けたいです。
私は旅行だと純正バッテリーを持っていきますが、
山では乾電池式の充電器を持っていきます。
乾電池は他の道具(ライト類など)にも使うので、
重複している分、用途が広いからです。
このアプリに関するくわしい内容はコチラ。
それと、ついでにと言っては何ですが、
私が登山でいつも使っている時計を紹介します。
↑カシオのPROTREK(プロトレック)です。
パープルのヤツ。
登山用によく使われる時計といえば、
このPROTREKか、SUUNTO(スント)だと思います。
私は、カシオの信頼性でPROTREKに。
機種にもよりますが、SUUNTOより安いってのもあります。
これには、高度計が付いていて、
登山のときは、いつも高度を見ながら歩いています。
山頂の高度は事前に地図などで把握しているので、
今現在の高度を知ることで、
山頂が見えていなくても、
だいたいの距離感がつかめるというわけです。
私には絶対に外せないアイテムの一つです。
最後におまけ。
iPhoneって、マナーモードにしていても、
アラームをセットしていた場合、
音が鳴ってしまいますよね。
相手からかかってくる電話などは、
不意打ちなので、バイブのみになりますが、
アラームなど、本人が故意に設定したものは、
全部、音が出るのです。
これの不便さは、
日本製の携帯やスマホを使っている方には
わからないかもしれませんが、とても面倒。
そして、このアラーム設定だと、
個室ではない山小屋では、
他の人に迷惑をかけてしまいます。
そういうわけで、
ネットで無音アラームのアプリでもないかと探していたら、
アプリを使うまでもなく、
無音でバイブだけ鳴らす方法が見つかりました。
その方法とは、
「無音の音楽をアラーム音として使用する」
というもの。
くわしくは、コチラで!→無音アラーム設定方法
これもすごく役に立ちました。
iPhoneをズボンのポケットに入れて寝るだけ。
無音のバイブだけで起きれます。
iPhoneユーザーの皆さんも、
電車やバスなどで使ってみてはいかがでしょうか。
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