長崎のABC不動産のホンダです。
6月15日(金)と6月22日(金)は、
宅建の登録講習です。
登録講習とは、
宅建業に従事している人が受講可能な講習で、
この講習を修了すると、
宅建試験50問中、5問が免除されます。
不動産会社に勤務する我々としては、
こんなにいいものを受けない手はないです。
以前は確か2年以上の勤務歴が必要でしたが、
今は勤務歴に関係なく、
とにかく今、勤務していればOK。
そういうわけで、当社でも、新入社員を含む、
多くの社員がこれを受講します。
免除される5問の内容は、
勉強のやりようがない問題ばかり。
いや、一応、勉強できるのですが、
現実的にその1問のために、
そこまで時間を使えません。
統計とか、地形とか、建築の構造とか。
普通はもっと点数を稼げるところに重点を置いて勉強するので、
ここらへんの問題は、運まかせ。
登録講習は、この運まかせな問題を
「なし」にできる最強の講習なのです!
しかし、5問免除してもらったからといって、
そう易々と合格できる試験ではないです。
勉強にあたっては、計画を立てることが大事です。
何をどれだけやるか計画し、それを日数で割って、
毎日、1日分を確実に実行する。
1日〇時間と決めつけるのは、ちょっとナンセンス。
1日〇問とか、勉強量で決めるのが正解と思います。
仕事も勉強も、
時間で計るもんじゃないというのが持論です。
最初は1日わずか5問でもヒーヒーいいます。
1問4択、正解は1つですが、
これがまったくわからないからです。
問題の意味すらわからない。
それでも、強引に解いていきます。そりゃもう、強引に。
数字や細かいところを無理に記憶しようとしなくても、
問題に慣れれば、おかしなところはなんとなく、
不協和音が混ざっていると感じるようになります。
コイツはなんだか怪しいぞと。
そして、さらに慣れてくると、
1つか2つは「間違いない!」と解答できるようになるので、
3択、あるいは2択まで絞ることができるようになります。
ここの2択から先が真の勝負どころです。
ここからは量より質が問われます。
テキストに戻って、一度正しく記憶する学習をします。
そのあと、また問題に挑む。
また、計画は、個人の事情に合わせて、
月25日とか20日とかで計算しておくほうが良いです。
まるまる30日の学習は無理。
社会人なら、勉強をサボらざるを得ない日があって当然。
会議や残業、飲み会、友人たちとのお付き合い。
これでサボッた分を取り戻そうとがんばっても、
1日分追いつくのに、次の日は2倍しないといけません。
よほど意思の強い人ならやれると思いますが、
私なら、絶対無理(笑)
だから、サボる分も最初から計画に入れておきます。
その代わり、立てた計画は絶対に守る。
サボる分を含めて計画したのに、
そこからさらにサボって勉強量を減らしたら、
確実に合格から遠ざかります。
まずは合格すると心に誓う。
そして、自分に約束した勉強をきっちりやる。
自分への約束は必ず守る。
そうしたら、合格できると思います。
今日は語りました。
どちらかといえば、
今年受験する社員に向けたお話でした。
みんな、がんばれ~。
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