長崎のＡＢＣ不動産のホンダです。
昨日に引き続き、
読んだ本「媚びない人生」に関連する、
私の考察です。
「媚びない人生」は、
周囲の目を気にするなといった内容でした。
私もこれに共感する者です。
しかし、他人からの悪い評価は気にしないにしても、
良い評価は、やはりモチベーションが上がります。
他人から「見られている」ことは、やる気に繋がる。
注目を浴びると、さらにもっとがんばろうと思う。
それが普通なのではないかと。
そして、それがお金には決してできない、
最高のインセンティブになるような気がするのです。
人が見ていないと何もしないのは甘えだと思うけれど、
そう強い人ばかりでもない気がします。
やはり、応援者が必要です。
親がその最たる人で、
いつも子どものことを見てくれています。
親は、子どもに何かを求めたり、
強制しなくても、常に見ていて、
見ていることを本人に知らせていれば、
それだけで子どもは良い方向に育つと思うのです。
では、大人になったら、
そうでなくなるのかというと、そうでもないです。
実際に、私のようなオヤジでも、
このブログについて、
人から、見ているよ、読んだよ、
なんて言われると、もっと更新しよう！
と思うわけです。
（読んでくださっている方、
いつもありがとうございます！）
そういうわけで、私も、
人には自分が見ていることを
積極的に知らせたいと思います。
フェイスブックでいえば、
「いいね！」をたくさんすること。
当社は社内コミュニケーションのインフラとして、
イントラブログを活用しています。
今日は、こんな仕事をしました、
こんなことがありました、
こんなことを考えました、
とそんなことを毎日書きます。
プライベートのことを書く人もいます。
機能的に、「見たよ」という足跡を残すには、
コメントをするしかないのですが、
「見たよ」では味気ないので、
そこそこの量の文章を入れます。
仕事となると、力みすぎて、
中身がどんどん重くなってきて、
結局、指導みたいなコメントになります。
そして、後で後悔したりします。
こんなの本人にとって、ありがたいわけじゃない。
重いだけ。そう思っていても毎回やってしまいます。
それに、そんな文章を全員にコメントすることは、
時間的に無理です。
毎日、全員のブログを見ているのですが、
残念ながら、コメントを入れるのは、
わずかに数人だけ。
そういう意味では、
フェイスブックの「いいね！」は、
非常に優れていますよね。
ちなみに、人からまったく見られていないと
人間どうなるんでしょうかね？
外見でいうと、髪の毛やヒゲはボーボー、
鼻毛すら伸びっぱなし。
いや、鼻毛はモゾモゾするので、
いくらなんでもそれはないか。
悪いことしても、
見られていないから平気なんだろうな。
秩序がなくなり、乱れた世の中になるかも。
究極は動物のような世界になるかも。
本能のままに生きる感じ。
そう思うと、「いいね！」は、
本当に人間的なんだと思いました。
社会で、会社で、チームで、家族で、
最も大事なのは、関心を向けること、
関心を持っていることを知らせること。
「いいね！」をやることだと思います。
でも、実際の私はというと、
それがマメにできる人間じゃないんです。
だからこそ、意識しようと思います。
意識して、やっと普通の人くらいにできるかも。
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