高橋宣行の発想ノート

  • 2012.10.09
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長崎のABC不動産のホンダです。

長崎のお祭り「長崎くんち」は、今日が最終日。

メインイベント「奉納踊」は、

国の重要無形文化財なんですよね。

今年はちょうど連休と重なり、

人手も多かったように思います。

天気も良かったし。

出店では、梅が枝餅が一番人気のようで、

行列ができていました。

食べたかったけど、

並んでまではいいか、と思っていたら、

お昼に高島マネジャーが買ってきてくれました。

うまかったです(笑)

さて、今日は本を紹介します。

「高橋宣行の発想ノート」

著者:高橋宣行

満足度:★★★★☆

長崎のABC不動産の部長のブログ

薄い本なのですが、

読み終えるのにすごく時間がかかりました。

図が多いし、さらっと読み流すだけなら、

すぐ終わってしまうと思いますが、

現実の仕事と考え合わせながら読むと、

なかなか進みません。

とにかく、よく考えさせてくれる本だと思いました。

読みながらメモをとったのは、

本の言葉や文章ではなく、

思いついたアイデアとか、

やってみたいと思ったこととか、そういうのばかり。

そうさせてくれる本はなかなか少ないと思います。

最初のページに、

「迷ったら、悩んだら、いつも

この発想ノートに帰ってきましょう」

と書いてありましたが、

読み終えてその意味がわかりました。

確かに一回読んで終わりの本ではなく、

機会あるごとに何度も読み返すものかもしれません。

人々に受け入れてもらえる新しいものは、

どうやれば生み出せるのか、

人は何を欲しがっているのか。

それを発見するために、

日常をどう過ごせば良いか、

何を磨いていけば良いか。

そういうことがわかる本です。

いや、読んですぐにわかるものではないと思いますが、

わかるようになるために、

今日から何を始めれば良いかがわかります。

そこに関連する箇所を少しだけ紹介します。

人間観察の深さが、発想の根っこであり、

ビジネスの根っこ。

生活者を見て見て見続けることの大切さは

いくら強調してもしすぎることはない。

相手をイメージするから考えられるのだ。

相手が見えなくて、何を考え、何を言おうというのか。

「みなさん」では、悩みの本質に触れていない。

いかに考えるかは、いかに生きているか、

いかに生きてきたか、と無縁ではない。

日常の暮らし方と深いつながりがある。

結構、大事な部分を抜粋したつもりですが、

こうやって一部を書き出したくらいでは、

まだちょっとわかりにくいですね。

やはり本をまるごと読まないといけません。

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