福岡フェルメール&エジプト展

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長崎のABC不動産のホンダです。

先日、福岡に行ってきました。

目的は、

長崎のABC不動産の部長のブログ

↑九州国立博物館の「ベルリン国立博物館展」と、

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↑福岡市美術館の「大英博物館古代エジプト展」。

メインはもちろん、

ベルリン国立博物館展のフェルメール。

「真珠の首飾りの女」です。

今、神戸には「真珠の耳飾りの女」が来ています。

一時、東京でならダブルで見ることができた、この2つの作品。

「首飾り」と「耳飾り」。

東京での開催を終えて、今は福岡と神戸に分かれています。

そのフェルメール、

平日にもかかわらず大盛況でした。

どちらかといえば、高齢の方が多かったです。

どうやらツアーの方のよう。

おばちゃんたちが、

絵の前で指をぶんぶん振り回して話しています。

うげ、その指、絵にさわっちゃうんじゃないの?

さわる、

さわる、

さわったぁ!!!

今回、さわっちゃいました。

あ、もちろんフェルメールではないですよ。

別の絵。フェルメールは白線引いてあるし、厳重。

さすがに、「真珠の首飾りの女」は、

ひときわ目立っていました。

やはり、オーラがすごいですね。

そういう目で見るからかもしれませんが。

素晴らしかったです。

でも、気のせいか、

フェルメール以外のほかの絵がいまひとつ。

そういえば、絵が少なかったんですよ。

彫刻とかが多かったように思います。

だからかな。

さて、同時期に開催されている、

福岡市美術館の「大英博物館古代エジプト展」。

実は私、ミイラを見るのは初めて。

今回、2体のミイラが展示されていました。

もちろん、包帯でグルグル巻きなので、

グロい感じは一切なしです。

古代エジプトの人は、太陽を神とし、

太陽が沈んでまた昇るように、

人の命も一度死んで、

また生まれ変わるものと信じられていたそうです。

転生プロセスもちゃんとあって、

まず冥王オシリスの審判を受けなければなりません。

その審判の内容とは、

42項目の罪に該当しないことを証明することです。

盗みをしなかったこと、

詐欺をしなかったこと、

暴力を振るわなかったこと、

などなど、

つまり悪いことを生前にやっていなかったか、

そんなことを問われます。

該当していたら地獄行きが決定するという厳しいものです。

その中に、「不貞をしなかったこと」という項目がありました。

隣で見ていた中学生らしき女子。

「不貞ってなに?」と大きな声で言ってました。

「不貞」を知らなくても、ちゃんと「ふてい」って読めるのね。

一生知らなくていいことなんだよぉ、

と教えたくなりましたが、ガマンしときました。

ちなみに、そのまた隣の女子は無言でした。

きっと、意味を知っていたのでしょう。やるな。大人だ。

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