1Q84

  • 2013.03.02
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長崎のABC不動産のホンダです。

今日は本を紹介します。

「1Q84」

著者:村上 春樹

満足度:★★★★★(満点)

長崎のABC不動産の部長のブログ

いまさらですが、「1Q84」を読みました。

私の満足度は当然のごとく、満点の5つ星。

さすがに、おもしろかったぁ~。

実は私、なんと村上春樹さんの小説を読んだのは初めてです。

きっかけは、年末に行った旅行。

旅のお供に文庫本がほしいと思い、

本屋に行ったら、ズラッと並んでいたので。

文庫版は全6巻構成。

年末から2ヵ月かけてじわじわ読み切りました。

二人の主人公、天吾と青豆の不思議な物語。

崇高なとっておきのラブストーリーとも言えるし、

危険なハードボイルドとも言えます。

ちなみに、天吾というのは男性主人公の下の名前、

青豆は女性主人公の名字です。

天吾は、予備校の数学教師兼小説家の卵、

青豆は、スポーツインストラクター兼暗殺者。

青豆さん、かっこいいです。

きっと容姿も良いのだと思いますが、

生きざまがかっこいい。

タイトルの1Q84とは、

1984年のことですが、

普通の1984年ではなくて、

月が2つある奇妙な世界の1984年。

二人はいつの間にか、

1984年ではなく、

1Q84年の世界に紛れ込んでいたというお話。

二人の主人公の接点とは?

そして、1Q84の世界の結末は?

そういう物語。

読むのに時間がかかったのは、

6冊というボリュームのせいではなくて、

夜、寝る前だけ読んでいたからです。

おもしろいので、小説を読み慣れている人なら、

6冊でも結構あっという間ではないでしょうか。

特に3巻くらいから話が盛り上がってきます。

明日から寝る前の楽しみがなくなるので、

ちょっとさびしいです。

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