NAHAマラソン vol.2 初完走!

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長崎のABC不動産のホンダです。

昨日に続き、NAHAマラソンネタです。

大会当日は晴天。

8時20分までにゼッケン番号順に区画された位置に集合します。

私の番号、8000番台だと「F」の区画。

スタートは9時ジャスト。

スターターとして、MAXが来ていました(笑)

今さらながら、生MAXを初めてみました。

スタートのカウントダウンが始まり、

皆で大合唱。

「5、4、3、2、1、スタート!!!」

しかし・・・

何も起こりません。

まるで、ドラクエの呪文が「しかし なにも おこらなかった」かのよう。

そう、先頭は確かにスタートしているのですが、

なにせ私の番号は8000番台。

動き出すまでに、しばし時間が。

2分くらいして、ようやくノロノロ歩きだし、

だんだんチョコチョコ走りになり、

約5分後、ようやくスタート地点を通過!

これって、タイムはどこから計るのかなって思っていたら、

スタート地点を通過したところからではなく、

スタート時刻から計っているようです。

だから、我々8000番台はすでに5分くらいロスっています。

(一応、参考記録として、スタート地点からのタイムも計ってくれますが)

損だなーって思うかもしれませんが、

走ってみると、5分くらいどうってことないことがわかります(笑)

2万7千人のマラソンは圧巻ですよ。

道路がまるで大河のようになります。

ホンダのチンタイ・ソウル

↑こんな感じ!(おきなわタイムスより転載)

この写真はスタート直後のようなので、

密集度が凄まじいですが、

でも、ゴールまで終始、ランナーに囲まれている状態です。

スイスイ走れるのは、

タイムを競っている先頭付近の速いランナーくらいでしょうか。

我々は、人一人追い抜くにも

ジグザクで走らねばなりません。

しかし、私にとっては、

これは意外に良い結果に。

実は、この大会の2週間前、

トレーニングに失敗し、

膝を痛めていたのです。

この2週間、まったく走ることができず、

5日前からスクワットをやっただけ。

本来、私の目標は完走だけではなく、

4時間を切ることでした。

20キロや30キロのトレーニングでは、

それができそうなタイムも出していましたし、

あわよくば3時間30分もあるのかなー、

なんて、ひそかにワクワクしていたのです。

しかし、2週間前の悪夢によって、

タイムは諦めて、ひたすら完走を目指す作戦に。

この行列の中でのノロノロスタートは、

はやる気持ちを抑えるのに効果的でした。

スピードを出したくても出せないのです。

逆にこれが幸いし、

私の膝は、20キロ地点までもちました。

これ、最後までこのままいけるんじゃないか、

ひょっとして、30キロ以降のスピードによっては、

4時間切れるんじゃないかと思えるくらい好調。

でも、そう思っていた矢先、20キロでいきなり膝アウト!

突然痛くなり、少し歩いて少し走る、

それの繰り返しが結局ゴールまで続くことに。

そう、ゴールまで!

タイトルにもすでに書いてしまいましたが、

結論をいうと、私、完走できたんです!

うれしいです!

膝が痛くなってからというもの、

忍者に抜かれ、タイガーマスクに抜かれ・・・。

仮装して走っている人のことですけど、

でも、なんだかんだ、この人たち速い。

いきなり携帯にかかってきた電話を取る人も。

走っている人同士の連絡かと思えば、

どうやら仕事の話のよう。

ここにもいました、マラソン中だろうがなんだろうが、

24時間営業で働くつわもの。

私はこの人をローソン島袋と名付けました。

そのローソン島袋、

電話をしながら簡単に私を抜き去っていきました。

30キロを過ぎたところで、

膝が痛いだけなく、足の筋肉がつるようになりました。

もう最悪。

トレーナーっぽい人がどこかのランナーに、

「きついときは、自分だけじゃなくて、みんなきついんだ!」

と気合いを入れていました。

同じ頃、私に向かって、

「絶対やれます! がんばってください!」と、

沿道から声援を送ってくれる人がいました。

そこで思ったのですが、

究極に疲労しているときは、

厳しい言い回しで叱咤激励されるより、

前向きな言葉で応援されるほうが数倍励みになる。

がんばろうという気になる。

逆に厳しい言葉には心がもちません。

命がかかっていれば、話しは別ですが(笑)

「絶対やれます!」

この言葉、忘れられません。

ホント、うれしかったですね~。

そうそう、ゴールは陸上競技場のトラックになるのですが、

トラックに入る前のところで、

スタッフジャンバーを着た人たちが大きな声で最後の声援を送ってくれます。

これ、感動しますよ。

もう、ゴール目前でこちらの感情も高ぶってますしね。

私も、

な、

な、

泣きませんでした。

今回、泣きませんでした~。

さて、私のタイムは、5時間27分!

制限時間は6時間15分なので、

もし、10キロ地点とか早い段階で膝が痛くなっていたら、

ちょっとヤバかったかもしれません。

あぶな。

今回の大会、

出場者は2万7千人。

そのうち、完走者は1万9千人。

私の順位は、8847位。

完走者の数はあとでニュースで知ったのですが、

これ、驚きでした。

私がゴールしてから、制限時間までは、

わずかに45分しかありません。

でも、私のあとにゴールした人が、

なんと1万人もいるのです。

皆さん、最後まで諦めることなく、

がんばってたのですねー。

もしかすると、制限時間ギリギリの人たちのほうが、

なにか感動のドラマがあったのかもしれませんね。

私は、この大会に出るために、

約7ヵ月間トレーニングをしました。

毎日ではありませんが、

週3~4
くらい。多いときで週5。

最初は5キロを走ったり歩いたり。

(初日なんて、2キロがやっとでした)

5キロを通常のコースにして、

難なく走れるようになったら、10キロも走れるように。

20キロに挑戦してみたら、

思っていたよりも走れないことを悟り、

10キロを通常化へ。

そして、大会1ヶ月前には30キロもわりといいタイムで走れるように。

そんな感じでやってきました。

フルマラソン完走を果たした後のことは考えてませんでしたが、

私、マラソンはボチボチでも続けようと思います。

せっかくなんで。

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ホンダ

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