ABC不動産のホンダです。
弥生町をご存知でしょうか。
浜町から茂木へと抜ける国道324号線沿いの山頂付近にあって、
愛宕、田上、三景台などの住宅街の一角にある町です。
そこに、弥生が丘マンションという分譲マンションがあります。
1974年完成と、けっして新しくはないマンションですが、
最近の分譲マンションにはあまり見られない外構のゆとりがあります。
わかりやすくいうと、団地っぽい。
当社の売買部では、
このマンションの風情を活かしたナチュラルなリノベーションプランを用意しているようです。
建物は古くても、室内は新品で美しく。
市街地の喧噪を離れて、静かでおだやかな生活を手に入れませんか。
詳しくは当社ホームページをご覧ください。
さて、ここからが本題。
このマンションからだと、
ララプレイス愛宕(ショッピングモール)やローソンに歩いて行けるのですが、
「周辺施設」だけに限定して考えると、
そういった食料品や日用品が買える店とコンビニが近くにあれば、
ほかはそう必要じゃない、そんな時代になったと思いませんか。
昔は、銀行や郵便局、飲食店、レンタルショップ、
そういったものが周辺に揃っていることに魅力に感じました。
いまでは近くにある必要のないものばかりです。
時代の変化によって、「近接性」が変わったといえます。
近接性は人によって異なるので、
決めつけてかかると、お客様にいい提案ができません。
立地で考えると、弥生町は、
その北西にある浜町のベッドタウンというのが
私のなかの位置付けだったのですが、これは完全に決めつけ。
北へ行くと、蛍茶屋(新大工方面)に行くこともできるんですね。
写真を撮りに現場へ行って、はたと気がつきました。
さらに、南は戸町とつながっているし、高速道路のインターにも近い。
ひょっとすると、新大工町方面、戸町方面で売りマンションをお探しのお客様が
自らネットで検索しないエリア(穴場)かもしれない。
よく利用する洋服店の店員さんは、
私のクローゼットの中身をほぼ完ぺきに記憶しています。
(私が着ているのを一度でも見たことがある服なら他店の商品でも!)
私がすでに持っている服と頭のなかでコーディネートしながらすすめてくれるので、
たまにこちらが「え? なんでこれ?」と思える商品でも、
「あのパンツに合うかなと思って」と説明されると、
「あ、本当だ」ってことになってめでたくお買い上げとなる。
これも近接性を考えて提案した結果、販売につながった事例といえると思います。
この店員さん、私の趣味も把握しています。
旅にいいですよとすすめられたグッズの数々は本当に重宝しています。
接客の現場において、
お客様カードに記されている情報(予算や間取など)だけでは、
とても近接性まではわからない。
さきほどの店員さんの例を見ると、雑談がキモとなりそう。
さて、当社では賃貸アドバイザーを募集しています。
結局、ヒトに対して関心を持てる人に向いていると思います。
詳しくはHPをご覧ください→https://abcnagasaki.com/recruit/