ABC不動産のホンダです。
映画やドラマを観ているときは、職業柄、主人公が住む部屋に目が行きます。
これまでで私がいちばん住みたいと思った部屋の第1位は、
1989年の映画「べっぴんの町」で柴田恭兵さん扮する主人公の私立探偵が住む、事務所兼住居部屋です。
古いビルの1階にはトニー(笑福亭鶴瓶)が営むテーラーがあって、
ビル全体のこじんまりとした雰囲気もグッド。
映画「クローズド・ノート」の主人公のお部屋は、
室内だけでなく外観や周辺の雰囲気も含めて女性の方に人気ありそう。
けれど、あれは家具が入っているからとてもおしゃれに見えますが、
空き部屋だったら、もしかするとただの古い部屋に見えるかもしれません。
立地もどうやら車やバイクも入らない細い道で階段もありそうだったし。
普通ならスルーしてしまう物件でも、
映画のロケハンでもするかのような気分で探しなおすと、
隠れた魅力を持つ物件が見つかるかもしれません。
当社にも立地の雰囲気が「クローズド・ノート」に少し似ている物件があります。
場所は、新地中華街の近くで、石畳の小道が素敵な十人町というところ。
このあたり、まさにザ・ナガサキといった雰囲気があって、私も大好きな町です。
室内はオレンジっぽい床と建具で明るい印象のお部屋です。
この部屋からの眺望です。
どうでしょうか、少しだけクローズド・ノートに見えませんか。
(もうちょっとシネマチックに撮ればよかった)
赤レンガの壁がさらにムードを盛り立てています。
こんな歴史ある建造物を保存できているアパート、なかなかありません。
建物はハウスメーカーが建てた機能的なアパートなので、
外観や室内はクローズド・ノートではありませんが、これはこれで。
おまけに、セキュリティーも万全で、
留守のときの見守りはもちろん、在宅時でも何か不安を感じたときなどは、
ボタンひとつでプロの警備員が駆け付けてくれます。
これもクローズド・ノートではありませんが、これはこれで。
→この物件の詳細はコチラ。
思えば、映画のロケ地って特別な場所じゃないことのほうが多い。
前にも京都に行ったついでに、当時ヒットしていた映画のロケ地を見に行きましたけど、
これ、べつに京都じゃなくてもいいんじゃないのって思うような、
なんでもないただの路地裏だったりするんですよね。
ロケハンのときには、たぶん現地のコーディネーターが同行したりするんだと思います。
そんなロケーション・コーディネーターのような視点で普段とは異なるアングルで写真が撮れるようになれば、
あるいは、それを接客で提案できるようになれば、物件の魅力を再発見することができるかもしれません。
さて、当社では賃貸アドバイザーを募集しています。
表通りよりも裏通りが好きな人も向いていると思います。
詳しくはHPをご覧ください→https://abcnagasaki.com/recruit/