販売というお仕事15

販売というお仕事15

ABC不動産のホンダです。

浦上天主堂が見えるお部屋はいかがでしょうか。

 

 

もしかするとベランダもそれに合わせて設計されたのでしょうか、

 

 

 

ステンドグラスの小窓が付いてそれっぽくなっています。

長崎ならではのデザインですね。

 

 

 

 

 

このお部屋はただいま入居者募集中です。くわしくはコチラ

 

 

さて、オリンピックが終わりましたが、見ていて思ったのは、

選手の皆さんはいったいどれほどのトレーニングを積んでここまで来たのだろうかということ。

私には、想像もつきません。

 

当たり前ですが、販売や営業もトレーニングが必要です。

トレーニングというと、お客様役の人を相手に実践を模した接客ロールプレイングが定番です。

そのなかで「応酬話法」というものの学習が行われています(たぶん)。

一般的には、お客様からの否定的な反応に対してどう切り返すかということなんですが、

私はこの応酬話法という発想が大嫌い。特にこの、応酬って言い方がとてもネガティブに聞こえます。

なんだか、やり返すって印象を受けませんか。ネーミングが悪い。

 

応酬話法とはつまるところ、お客様の思い込みを溶かすために、どんな話をするかということなのだと思います。

使い方の提案、実際に使った人のレビューや使用例、場合によってはデータを見せるなどして、

思い込みによってこの素晴らしい体験を逃してしまうことはもったいないということを伝えることではないでしょうか。

 

私もあるWEBコンサルタントから自分の思い込みを溶かしてもらったことがあります。

このとき提示されたデータによると、現実は自分の考えとまったく違っていたのです。

データは、どの部分を抽出するか、それをどう見せるかによっていかようにも変えられるので、

正直なところ他人がつくったデータを真に受けることはあまりないのですが、

このときのデータは作者の意図を込めようのないものでした。

そのコンサルタントは応酬話法を使ったというより、クライアントの業績を上げようとしたに過ぎません。

応酬して説得するというのは、相手の利益につながると思ったからこそやるものなんですね。

単なる思い込みではなく、すべてを理解した結果でノーと言っているお客様に応酬しても嫌がられるだけです。

無理やり買っていただいて関係が悪くなるよりは、そのお客様の価値観に従って、売らないほうが良いと思います。

 

さて、当社では賃貸アドバイザーを募集しています。

自分というものがない、という人も向いているかもしれません(もしかすると最強?)。

思えば、みうらじゅんさんも「自分なくし」を推奨していました。

詳しくはHPをご覧ください→https://abcnagasaki.com/recruit/

 

ホンダ

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