ABC不動産のホンダです。
先日開催した賃貸リノベーション見学会は、おかげさまでたくさんのオーナー様にお越しいただけたようです。
密集を避けて入室は30分ごとの一組様限定であったため、逆にいつもよりゆっくりご覧いただけたのではないでしょうか。
さて、もうすぐ宅建士の資格試験です。
今年の試験まで残すところあと1か月というところまできました。
宅建士の資格は、従業員5人に対して1人持っていれば良いので、
資格を持っていないと仕事ができないというわけではありません。
(実際、当社は営業職全員が宅建士というわけではありません)。
ですが、持っていることによって様々な価値があると思います。
当たり前ですが宅建は勉強しないと合格できないので、
個人的には、自律した人(自分を抑制できる人)というイメージがあります。
あらゆる欲求を制御して、あるいは習慣化して勉強に向かうことのできる人。
宅建は勉強をやったりやらなかったりの毎日で合格できるほど甘くないように思うからです。
これも当たり前ですが、名刺に「宅地建物取引士」と肩書きが印字されます。
お客様の印象はぜんぜん違うと思います。
宅建士手当が付きます。ちなみに当社では月額2万円です。
入社前にすでに合格している人や入社後すぐに合格する人と、
入社して5年後や10年後にようやく合格する人との間には、
累計で120~240万円もの収入の差が生じます(実際の効果としてはそれ以上でしょう)。
1年遅れるごとに24万円もらいそびれていくのです。
当社では、営業職同士で、宅建士でない人が宅建士に重説(重要事項説明)を頼むときは、
売上の一部を宅建士に支払うシステムがあります。
重説料としての売上が上がるのは宅建士だけ(重説は宅建士にしかできません)。
そして最後、これが本来の取得目的であると思いますが、不動産のプロとしての取引知識の有無です。
私は、古本屋によく行きます。
ある日、洋書コーナーを眺めていたときの話ですが、
作者名順に並べられた本棚のラ行のところに、リリー・フランキーの本を発見。
そのときはクスッと笑って終わったのですが、のちに、これは他人ごとではないかもなと思いました。
私は、もちろんリリー・フランキーさんを知っているので日本人とわかりますが、
まったく知らなかったら、私も洋書コーナーに本を並べたかもしれません。
なんの疑問も悪びれもなく。
これは、商品知識に関するエピソードですが、
あらゆる販売職で商品知識や取引ルールを知っていることが重要であることと同様に、
不動産仲介においても、商品知識や不動産取引の知識があることはとても重要なのです。
さて、当社では賃貸アドバイザーを募集しています。
宅建受験後、就職(転職)予定の方はぜひとも当社へ。
詳しくはHPをご覧ください→https://abcnagasaki.com/recruit/