販売というお仕事21

販売というお仕事21

ABC不動産のホンダです。

暑さ寒さも彼岸までといいますが、長崎の残暑はくんちまで、というのが定説になっています(たぶん)。

今年も長崎くんちはコロナの影響で中止となり、「くんち前までに」「くんち後に」といった、

ビジネスのスケジュール管理の目安にまで浸透していたイベントがなくなり、そんな会話もすっかり聞かなくなりました。

さびしいですね。

 

さて、先日撮影にいった物件は、

 

 

窓からこんな景色が見える素敵なお部屋でした。

中華街の南側に接した「福建通り」と呼ばれる通り沿いにある物件です。

建物の1階には「ネオクラシッククローバー」という洋菓子店があって、

ここの「長崎石畳ショコラ」というケーキは、全国ご当地おやつランキングでグランプリを受賞した絶品!

 

 

 

 

 

周囲には石畳の街並みや中華街などがあって、「長崎らしさ」を満喫できる立地です。

「建築は体験だ」と言った建築家がいましたが、賃貸も、いや賃貸だからこそ、モノではなくコト、

すなわち、そこに住んだらどんな住体験ができるか、というのが部屋選びの基本ではないでしょうか。

この物件はいま募集中です。詳しくは→コチラ

 

体験で思い出しましたが、EC化が進んでいる業界のリアル店舗は、

そこでどんな体験ができるか、というのがテーマというか、存在意義になっているようです。

商品在庫が山のように積まれた店舗より、実際の使用をイメージできるようなディスプレイが施されていたり、

実際に触れることができたり、店員さんはセールスが得意な人ではなく商品に詳しい人だったり。

わかりやすいのは、アップルストアとかソニーストアみたいな感じでしょうか。

 

以前、私がカメラをキャノンからソニーに変えたきっかっけも、とあるカメライベントでの「体験」でした。

私は、当時キャノンの5DmarkⅡというカメラを使っていて、

これを当時最新の5DmarkⅣにアップデートするかどうかを検討していました。

会場には、各社のブースに試せる実機が置かれ、試し撮りすることができました。

ソニーブースでは、なんとバスケットのデモ試合が行われていて、

試しにこいつ(新型カメラ)で動いている選手を撮ってみなよ、と。

すごかった。ピントが選手に吸い付いて、どこまでも離さないという感じ。

家に帰って、はじめてのソニー製カメラをポチリました。

ところで、私は動きものを撮らないので、ピント性能はほとんどいらない、ということを追記しておきます。

買い物とは、感情なんですね。論理じゃないんです、ほんと。

 

というわけで、リアル店舗での販売は、ネットと同じことをやっても売れないかもしれないですね。

商品説明ではない、感情に訴えかける体験が必要です。

 

さて、当社では賃貸アドバイザーを募集しています。

詳しくはHPをご覧ください→https://abcnagasaki.com/recruit/

 

ホンダ

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