砂漠で梨をつくる

  • 2010.05.06
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長崎のABC不動産のホンダです。

ゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか?

弊社も3~5日の3日間お休みをいただきました。

長崎は3日間とも晴天で、日差しは強かったのですが、

風はやや冷たく、外出にはとても気持ちのいい気候でした。

さて、そんな連休には関係ありませんが、

今日も本を紹介したいと思います。

「砂漠で梨をつくる ローソン改革 2940日」

著者:吉岡 秀子

評価★★★★☆

ローソン社長の新浪さんが、

社長に就任した2002年から現在に至る8年間を

ライターである著者が綴った、

イノベーションの教科書みたいな本です。

実は以前からコンビニには興味がありました。

コンビニの本部と不動産会社は、

オーナーに対して、提案やサービスを提供するという意味では

似ていると感じたことがあったからです。

本の中で、新浪さんはこう言っています。

単に他人が作ったものを店に並べて売るって

何が楽しいのかなって思ってたけど、それは違っていて、

コンビニは創造企業であり、製造小売業であると。

私も最初は仲介業におもしろさを感じませんでしたが(爆弾発言?)、

今では、当社のようなマチの小さな不動産会社も

創造企業だと思えるようになりました。

そういう意味では、とても参考になるに違いないと思ったのです。

結果、すごく参考になりました。

イノベーションとは、こうやって起こすものなんだと、

最後はやっぱりヒトなんだということが本当によく分かりました。

簡単に説明すると、

ダイエー傘下だった頃のトップダウンの組織風土を

現場が自分で考える、現場主導の体制に改革した経緯が書かれています。

成功している企業は、必ずと言っていいほど、

この改革が行われているようです。

ドラッカー風に言えば、

社員一人ひとりが知識労働者でなければならないということでしょうか。

また、この本には、

ローソンの様々なヒット商品のことも書かれています。

その誕生の経緯や裏方事情を知った上で、

あらためて、ローソンの不朽の名作「からあげクン」と、

2009年の大ヒット作「プレミアム ロールケーキ」を食べてみようと、

さっそく近所のローソンに買いに行きました。

スプーンで食べるという、

この生クリームたっぷりの「プレミアム ロールケーキ」、

なんと2010年モンドセレクション金賞を受賞してました。

うまい。

コイツを食べたら、何かいいアイデアが生まれると思ったのですが、

何も生まれず。甘かったです。

ロールケーキが甘かっただけに。

お後がよろしいようで。

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