長崎のABC不動産のホンダです。
今日は本を紹介します。
「四十九日のレシピ」
著者:伊吹 有喜
評価★★★★★(満点)
熱田家の母・乙美が亡くなり、気力を失った父・良平。
離婚問題に悩み、疲れ切って実家へ帰ってきた娘・百合子。
二人の元に真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本が現れます。
乙美の教え子だったという彼女は、
生前の母に頼まれて、四十九日までの間、
家事などを請け負うと言います。
彼女は、乙美が作っていた、ある「レシピ」の存在を、
良平に伝えにきたのです。
家族を包むあたたかな奇跡に、涙があふれる感動の物語!
映画化されてもおかしくない内容でした。
心が疲れ切った娘・百合子は暗過ぎて、
最初イラッとすることもありましたが、
それだけ私が物語に引きこまれていたということでしょう。
父・良平はすごくいい味出しています。
ラストにこの良平が、ある仮説を立てます。
もしそれが本当だったら・・・と思うと涙がボロボロ出てきます。
ああ! そうだったのか! と、
この奇跡が現実に起きたことだと、思わず信じてしまいます。
久々に人に薦めたくなりました!
読み始めたら、思わず一気に読んでしまう、そんな本です。
ぜひ読んでみてください!!!
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