長崎のABC不動産のホンダです。
先日、長崎県立美術館に行って来ました。
今月で終了するエル・グレコの「聖母戴冠」を見るためです。
ところが、美術館では何やらセレモニーが行われていました。
日本の画家・松尾敏男氏の画業60周年を記念した
回顧展の初日だったようです。
私は美術品を観るのは好きですが、知識はほとんどないので、
松尾敏男という画家は知りませんでしたが、
受付で、エル・グレコだけなら400円、
松尾敏男回顧展と両方なら900円と言われ、
500円差なら当然両方だと思い、チケットを購入しました。
会場に入ると、誰かがマイクで絵の解説をしていて、
その周りに人だかりができていました。
さすがに初日で、しかもオープンしたばかりだから、
こういうこともやるんだろうなぁと思いながら、
しかし、私はそれを避けてスイスイ観て周りました。
私が気に入った絵は、
パンフレットにもメインで印刷されている「朝光のトレド」と、
水墨画のような「連山流水譜」です。
↑朝光のトレド
↑連山流水譜の一部(横に長~い絵でした)
どちらも素晴らしい絵でした。
やはり、本物はすごい。
そして、今回お目当てだったエル・グレコの「聖母戴冠」はこちら。
これも、やはり素晴らしかったです。
なお、どんな絵か、というのを紹介するために画像を入れましたが、
本物とは次元が別物です。
記念にと思い、
美術館1階に売っているポストカードを購入しようと見に行きましたが、
本物とはまったく違いすぎて、買うのをやめました。
本物を観た記憶、感覚のほうを大事にしたかったからです。
我々の主な仕事は、お客様にお部屋や家などを紹介する仕事なので、
インテリアとも関連していて、美術とはまったく無関係ではありません。
センスや感性を磨くためにも、当社のスタッフは全員、
美術館へ行くべきだと思いました。
おまけ
松尾敏男回顧展会場において、
マイクで解説していた人物、実はご本人でした!
今、このブログを書くために
美術館のホームページを見ていたら、
なんと、「松尾敏男氏によるギャラリートーク」と書いてあります。
そうと知っていたら、ちゃんと聞いていたのになぁ。
無念。
エル・グレコは10月24日まで、
松尾敏男回顧展は11月14日まで。
どちらもオススメです。ぜひ。
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