長崎のABC不動産のホンダです。
今日は本を紹介します。
「人を動かす」
著者:デールカーネギー
評価★★★★★(満点)
1937年に発刊されて、1500万部も売れた大ヒット作です。
1937年ということは、日本では昭和12年。
まだ、私の父も生まれていません。
ヒューマンリレーションバイブルとして、
あまりにも有名な本ですが、あとがきによると、
この本は15年もかけて書かれたそうです。濃厚なはずです。
私は自己啓発系の本格的な本を読むことが少ないので、
その存在は知っていましたが、なかなか読もうと思いませんでした。
しかし、最近、人の同意を得ること、
いや、その前に、まずは自分の話に耳を傾けてもらうことが、
本当に難しいことだと感じるようになりました。
そこで、真っ先に思い出したのが、この本です。
タイトルから想像すると、
人を使う立場にある人のための本に見えますが、
そうではありません。
もちろん、そういう立場の人には、もうバイブルみたいな本ですが、
どんな立場の人にも、どんな年齢の人でも、
会社、学校、サークル、友人、家族、親戚などなど、
場所や相手を選ばず、
人間関係が存在する全てのシーンに活用できます。
内容を簡単に言いますと、
相手の立場に立って、物の言い方をちょっと変えるだけで、
すごく有益なのだということが書かれています。
もっとシンプルにいえば、
どう言えば、相手に自分の思いどおりのことをやってもらえるか、
その術がすごい量の例え話で説明されていて、
とても読みやすいです。
当社の場合、
営業担当者には特に読んでもらいたいです。
本文の例え話には、仕事を受注する話もたくさん出てきます。
ただし、本書にも書いてありますが、
心にもないことを並べ立ててもダメです。
そんなのすぐ見透かされます。
心からの本心の言葉でないと人は動かされません。
最後に少しだけ個人的な感想を。
私はいろいろ考えずに、
感情でストレートに表現する人も嫌いではないです。
分かりやすくて楽かも。
でも、自分自身は変えねばです。
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