長崎のＡＢＣ不動産のホンダです。
今日はなんだか乾燥しているようです。
体感として。体中がかゆいです。
さて、先日の日経ＭＪに、
「人は見たいものを見る」というタイトルの記事が載っていました。
ある呉服店の展示会の新聞折り込みチラシの話です。
チラシの表面は展示会の案内、
裏面はお客様の着物姿をちりばめた写真集のような作り。
そして、このチラシは新聞折り込みで最も目立つ、
一番外の挟み込みで使われるようになっていたそうです。
そして、そのチラシが折り込まれる朝のこと。
店主が朝刊を見てビックリ！
なんと、チラシが表裏逆に挟み込まれていて、
最初に目に飛び込んだのは、
展示会の案内ではなく、お客様の着物姿だったのです！
ガーン！
しかし、驚くのはここからです！
なんと、その展示会は、通常の２倍の来店客！
そのチラシは、表裏逆だったおかげで、
呉服の展示会に興味がある人だけでなく、
もっと様々な人の目に留まったのでした。
それがきっかけで展示会の情報も読まれた。
また、写真集を見た人から掲載された本人に連絡が入り、
既存客の来店推進にも繋がった。
人に見せたいものを広告するのではなく、
人が見たいものを広告する、
お客様目線の広告が有効なのだという事例です。
いや～、勉強になりました。
そのとおりだと思いました。
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