長崎のABC不動産のホンダです。
今日はとても寒いですね。
今朝は久々に車の窓に霜が付いてました。
長崎の今日の最低気温は2℃の予報です。
仙台は、-3℃。
ただでさえ、電力や燃料不足なのに。
がんばってもらいたいです。
それと、昨日の円高のニュースはビックリでした。
国内からの円売りの減少で極端な円高になり、
昨日は一時、戦後最高値の76円台になりました。
今現在は、81円台です。
1日で5円も違うなんて、上下の揺れ方が激し過ぎます。
経済や投機筋の混乱もやはり大きいようです。
FXなどで、「ロスカット食らった!」なんて方も
いらっしゃるのではないでしょうか・・・。
さて、今日は本を紹介します。
「顧客が倍増する魔法のハガキ術」
著者:千田 琢哉
評価★★★☆☆
著者は、出逢って名刺交換した人に対して
例外なくハガキを送る作業を1年間続けるということを
自分自身に約束して、きっちりそれをやり遂げたそうです。
そうしたら、1年後に業績が倍増し、
さらに3年後には当初の業績の8倍になっていたそうです。
でも、内容は自社の宣伝や売り込みではなく、
ただ、ひたすら「出逢いにありがとう」という、
感謝の気持ちを書き続けるのみ。
これを毎日、毎日休むことなく続けるそうです。
ハガキを書き始めること、あるいは続けることに関して、
著者からのアドバイスは、
①汚い字でも丁寧に太いペンで大きく書けば良い。
②相手の名前以外の間違いは、大きく×を付けるだけで良い。
③「拝啓」「敬具」で書かなくて良い。本文は短くて良い。がんばる必要はない。
④別れた直後にすぐ書いてすぐ投函すれば良い。まとまった時間は必要ない。
なんだか、ほっとしますね。
そして、注意点は次のとおりです。
①ハガキを書くことに納得していないのに無理に書いてはいけない。
②相手に見返りを求めるようなら、ハガキは書かないほうがいい。
当社は、成約いただいたお客様に対して、
お礼状を送っているのですが、
これをもう少し広げて、
来店いただいたお客様全員に送れないものかと
考えていたときに書店で見つけたのがこの本です。
私が難しいと思っていたのは、
会社がハガキを購入して、
それをスタッフに配って、
来店したお客様全員に書くという「ルール」を設けても、
それをやり続けていくこと、
そう、「継続」が難しいのではないかと考えていたのです。
おそらく全員が納得してハガキを書くのは難しいと思います。
よほど、クレドなどが浸透している会社でないと。
ならば、機械的に・・・とつい考えてしまいますが、
この本を読む限り、それは何の意味も持たないでしょう。
今回、この本を読んで、
大失敗だったと反省しているのは、
ちょうど先日、お礼状のハガキに、
「お客様のご紹介でクオカードをプレゼント!」
の広告を載せてしまったことです。
せっかくのお礼状を台無しにしてしまいました。
感謝の気持ちを伝えるためのハガキが、
ただの宣伝ハガキに変わってしまいました。
あ~、大失敗!
せっかく作ったハガキでしたが、
すべて処分しようと思います。
私の個人的な評価としては、
ボリュームに欠く点において★を少し下げてはいますが、
内容はすごく良い本でした。
接客業、営業職の方には、
とても参考になるのではないでしょうか。
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