顧客が倍増する魔法のハガキ術

  • 2011.03.18
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長崎のABC不動産のホンダです。

今日はとても寒いですね。

今朝は久々に車の窓に霜が付いてました。

長崎の今日の最低気温は2℃の予報です。

仙台は、-3℃。

ただでさえ、電力や燃料不足なのに。

がんばってもらいたいです。

それと、昨日の円高のニュースはビックリでした。

国内からの円売りの減少で極端な円高になり、

昨日は一時、戦後最高値の76円台になりました。

今現在は、81円台です。

1日で5円も違うなんて、上下の揺れ方が激し過ぎます。

経済や投機筋の混乱もやはり大きいようです。

FXなどで、「ロスカット食らった!」なんて方も

いらっしゃるのではないでしょうか・・・。

さて、今日は本を紹介します。

顧客が倍増する魔法のハガキ術

著者:千田 琢哉

評価★★★☆☆

長崎のABC不動産の部長のブログ-hagakijutsu

著者は、出逢って名刺交換した人に対して

例外なくハガキを送る作業を1年間続けるということを

自分自身に約束して、きっちりそれをやり遂げたそうです。

そうしたら、1年後に業績が倍増し、

さらに3年後には当初の業績の8倍になっていたそうです。

でも、内容は自社の宣伝や売り込みではなく、

ただ、ひたすら「出逢いにありがとう」という、

感謝の気持ちを書き続けるのみ。

これを毎日、毎日休むことなく続けるそうです。

ハガキを書き始めること、あるいは続けることに関して、

著者からのアドバイスは、

①汚い字でも丁寧に太いペンで大きく書けば良い。

②相手の名前以外の間違いは、大きく×を付けるだけで良い。

③「拝啓」「敬具」で書かなくて良い。本文は短くて良い。がんばる必要はない。

④別れた直後にすぐ書いてすぐ投函すれば良い。まとまった時間は必要ない。

なんだか、ほっとしますね。

そして、注意点は次のとおりです。

①ハガキを書くことに納得していないのに無理に書いてはいけない。

②相手に見返りを求めるようなら、ハガキは書かないほうがいい。

当社は、成約いただいたお客様に対して、

お礼状を送っているのですが、

これをもう少し広げて、

来店いただいたお客様全員に送れないものかと

考えていたときに書店で見つけたのがこの本です。

私が難しいと思っていたのは、

会社がハガキを購入して、

それをスタッフに配って、

来店したお客様全員に書くという「ルール」を設けても、

それをやり続けていくこと、

そう、「継続」が難しいのではないかと考えていたのです。

おそらく全員が納得してハガキを書くのは難しいと思います。

よほど、クレドなどが浸透している会社でないと。

ならば、機械的に・・・とつい考えてしまいますが、

この本を読む限り、それは何の意味も持たないでしょう。

今回、この本を読んで、

大失敗だったと反省しているのは、

ちょうど先日、お礼状のハガキに、

「お客様のご紹介でクオカードをプレゼント!」

の広告を載せてしまったことです。

せっかくのお礼状を台無しにしてしまいました。

感謝の気持ちを伝えるためのハガキが、

ただの宣伝ハガキに変わってしまいました。

あ~、大失敗!

せっかく作ったハガキでしたが、

すべて処分しようと思います。

私の個人的な評価としては、

ボリュームに欠く点において★を少し下げてはいますが、

内容はすごく良い本でした。

接客業、営業職の方には、

とても参考になるのではないでしょうか。

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ホンダ

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