華麗なる欺き

  • 2011.03.20
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長崎のABC不動産のホンダです。

昨日、カーディーラーに勤める知人に会いました。

長崎でも新車の納車が遅れているそうです。

買い替えのタイミングはだいたい車検のときなので、

納車が遅れると、

購入者は車検切れのため、乗る車がなくなってしまいます。

代車の数にも限りがあるし・・・と困っていた様子でした。

当社では、業種的に本業には今のところ直接的な影響はありませんが、

リフォーム事業では、部材の納品が遅れています。

協力会社の柔軟な対応でなんとか予定には間に合いそうで、

少しホッとしたところです。

春は、入居日の設定にゆとりが少なく、

そのあたり、とてもデリケートな時期です。

数日、いや、場合によっては、1日ズレただけで混乱を招く場合があります。

ただでさえ、業務が煩雑になりがちな時期なので、

慎重なチェックが必要です。

さて、今日も本を紹介します。

華麗なる欺き

著者:新堂 冬樹

評価★★★★☆

長崎のABC不動産の部長のブログ-kareinaruazamuki

映画化された「引き出しの中のラブレター」の原作者、

新堂冬樹氏の最新刊です。

内容は、帯に書いてあった文章をそのまま転用しますと、

『スティングの異名を持つ凄腕の若き天才詐欺師・水島は、

190億円のマリー・アントワネットの首飾りを狙うことになった。

一方、ペガサスと呼ばれる女子大生詐欺師・翼も同じ情報を掴み、

同じ獲物をめぐる壮絶な騙しあいが始まることに。

情報元はそれぞれの親。水島の母親と翼の父親は、

かつて伝説的な詐欺グループのメンバーだったのだ。

プライドを持って人を殺めることなくスマートに人を騙すことにこだわりを持つ

二人の若き天才詐欺師たち。

果たして勝者はどちらに・・・?

裏社会を生きる者たちを描く、ノワールサスペンス』

と、こんな感じです。

かつて伝説的な詐欺グループのメンバーの子供(サラブレッド)たちによる、

「若き天才詐欺師たちの騙し合い」という設定を聞いただけで、

すでにおもしろく、興味をそそります。

描写的にはとてもライトな感覚で、スラスラっと読めてしまいます。

重厚な作品が好きな方には、あまりオススメできませんが、

私にはとてもおもしろかったです。

ビジネス書と違って、小説の類は、

あまり中身のことをご紹介できないのが難点ですが、

一言、感想を述べますと、

後半は若さ爆発でした!(笑)

さて、小説は結果(人気)が出るのに最低でも半年くらいはかかるようですが、

ドラマ化、映画化までいくのか楽しみです。

私は映像化してもおもしろい内容だと思いました。

もし、映画化するとしたら、

個人的には、ホイチョイ・プロダクションズ風にアレンジしてもらいたい。

「ライアーゲーム」のような今風な雰囲気よりは、

ホイチョイ風なベタな感じがこの原作には合うような気がします。

ところで、最近の若い方って、ホイチョイご存じなのでしょうか?

ホイチョイ原作の3部作↓

三上博史&原田知世の

「私をスキーに連れてって」 テーマ:スキー

織田裕二&原田知世の

「彼女が水着にきがえたら」 テーマ:スキューバダイビング

織田裕二&中山美穂の

「波の数だけ抱きしめて」 テーマ:ミニFM

それと、

草彅剛&飯島直子の

「メッセンジャー」 テーマ:マウンテンバイク(自転車便)

なども有名ですね。

私は、この「メッセンジャー」風でどうかなぁと思っています(笑)

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ホンダ

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