長崎のＡＢＣ不動産のホンダです。
先日、山で道に迷うという、
大ハプニングが発生しました。
しかし、道に迷うまでは、楽しい登山でしたし、
大モミの写真を撮ってきたので、
せっかくなので、載せてみました。
予定では、五家原岳に登るつもりで出発したのですが、
黒木から五家原岳に向かう途中、
「大モミまで500m」の看板を発見し、
ついつい寄り道してしまいました。
コイツが大モミです。
看板が付いてました。
幹周りはなんと5m以上、
樹高は39m、
推定樹齢は230年という木です。
迫力ありました。
さて、大モミを見たら、
また元のコースに戻ればいいと思っていたのですが、
「大モミまで500m」という距離、
私はこれを甘くみていました。
山の500mはすごく遠いです。
引き返して元のコースに戻る気がしませんでした。
そこで、ここからさらに登って、
尾根伝いに五家原岳を目指すことにしました。
地図を持っていたわけではないので、
ほぼカンです。実は危ないです。
途中、
こんな、朽ち果てた木に妙に美しさを感じたり、
こんな新芽（写真中央）を発見したり、
自然を満喫しました。
特に苔には癒されます。
苔フェチになりそうです。
そして、中岳の山頂に到着。
最初、ここがどこなのか分かりませんでした。
少しだけ、拓けただけの場所でした。
ただの峠？ 山の交差点？
くらいにしか思えない場所です。
でも、よく見ると、
どなたかが、プレートを付けてくれていました。
ここが中岳の山頂だったのです！
そして、さらによく見ると、
地面の石にも書いてありました（笑）
本当は、五家原岳→中岳の予定でしたが、
大モミでコースを外れたことから、
中岳にワープしてしまいました。
ここからさらに歩を進めていくと、
すぐ近くに五家原岳が見えました。
テレビ塔があるから、
ビギナーの私でも、五家原岳だけはすぐに分かります。
しかし、ちょうどこの辺りで、
ヒザに痛みを感じ始めました。
これはマズイです。
ガイド本によると、
確か、中岳→五家原岳の道は、
悪路と書いてあったと記憶していました。
むぅ、残念だけど、
いつでも来れるところだし、
無理せず、下山することにしました。
下山コースは、
元々、この中岳から西野越というところを経由し、
八丁谷→黒木へ戻るコースと決めていました。
八丁谷は、以前、経ヶ岳を登ったときに通ったので、
知っていました。
あそこまで行ったら、舗装された林道で、
駐車場まで一本道。
しかし、ここでとんでもないハプニングが発生しました。
西野越を知らない私は、
中岳から下山途中にあった三差路を
西野越だと勘違いしてしまったのです。
左に行くと、「金泉寺」とあります。
ガイド本による記憶では、右に行くと金泉寺のはず。
おかしいと思いつつも、
金泉寺と逆方向に進まねばと思い、
180度逆方向へ歩いてしまったのです。
そして、迷子になりました（笑）
（詳しくは、先日の記事をご覧ください）
→http://ameblo.jp/abc-honda/entry-10862082076.html
本当は、ここの三差路を金泉寺方向に進めば、
本物の西野越があったんだと思います。
そして、西野越を右に行けば金泉寺、
左に行けば黒木（ゴール）でした。
山道の交差点はよく考えてから、
道を選択したほうが良いみたいです。
私はあまりに何も考えていませんでした。
住宅地や街には詳しい不動産屋でも、
山ではまったくのダメダメです。
それと、やはり最低でも、
地図とコンパスくらいは持ってなくちゃいけません。
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