長崎のABC不動産のホンダです。
今日の日経MJに、
北関東のあるホームセンターが、
例年通りの園芸売り場を展開した結果、
顧客は園芸売り場には見向きもせず、
防災用品、緊急用品売り場に群がっていたという
記事が掲載されていました。
北関東といえば、被災した地域からそう遠くない場所です。
当然の結果といえば、そのとおりなんですが、
では、なぜ、このホームセンターは、
このタイミングで、園芸売り場を展開したのでしょう?
それは、
「毎年この季節に販売しているから」
という理由なんだそうです。
なんだか、怖いですね。
でも、実は、私もこの記事を読んで一瞬ギクッとしました。
当社は毎年、最大の繁忙期である3月に向けて、
秋くらいから様々な準備に取り組んだり、
計画を立てたりしていますが、
3月の売上に依存する割合は、10年前と比較すると、
騒ぎたてるほどの偏りはなくなってきているようにも感じます。
しかし、現実的には、毎年同じように、
この時期はこれ、この時期はこうだからと、
同じ視点で考えて計画している点では、
まったくこのホームセンターと同じだったからです。
とても危険なことだと感じました。
この記事の作者は、
販促は、消費者の生活について思いをめぐらせて考えることが
重要であると言っています。
不動産業界は、小売業界とは少し違いますけど、
消費者の動向について、
今本当に求められていることを考える点においては、
原則、同じことなんだなぁと感じました。
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