長崎のＡＢＣ不動産のホンダです。
申し訳ありませんが、
今日から３日間、社員旅行のためお休みをいただきます。
４月１９日（木）より平常通り営業いたします。
さて、今日は本を紹介します。
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
著者：東野 圭吾
満足度：★★★★★（満点）
実は私、東野圭吾さんの本を初めて読みました。
映画で「容疑者Ｘの献身」を観たことがあるだけでした。
なるほど、すごくおもしろかったです。
他の作品もこんなおもしろいのでしょうか？
もっと読んでみたくなりました。
若い泥棒一味と思われる男性３人組が、
その逃走途中で一時的な隠れ場所とした廃屋。
昔はお店だったと思われる古い建物です。
看板によると、ここは「ナミヤ雑貨店」。
もう誰も住んでいません。
３人はここで朝までやり過ごそうとします。
すると、不思議なことに、
店のシャッターの外側から、封筒が投函されてきました。
誰も住んでいない古びたお店なのに。
中身は相談の手紙でした。
ナミヤ雑貨店はその昔、
悩み相談所としても知られていたのでした。
悩める人たちのそれぞれの人生。
それが時空を超えて繋がって行きます。
話が進むにつれて、
だんだんその繋がりが明らかになっていきます。
そして、感動のラスト！
おもしろかった。
どうやったら、こんな話が書けるのか、
東野圭吾さん、ホントにすごいですね。
昔、中学１年生くらいの頃、
友人の薦めで、赤川次郎を読みました。
初めての小説でした。
そのときの衝撃や新鮮さは今でも覚えています。
本作も、この年でなんですが、衝撃的でした。
すごい。
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