モノを捨てよ世界へ出よう

  • 2012.07.24
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長崎のABC不動産のホンダです。

今日も本を紹介します。

モノを捨てよ世界へ出よう

著者:高城剛

満足度:★★★☆☆

長崎のABC不動産の部長のブログ

元々は、レバレッジシリーズで有名な本田直之さんの

LESS IS MORE」を読んでみようと思い、

amazonで見ていたら、類似商品として本書が出てきて、

おもしろそうだったので購入。

2冊のうち、こっちを先に読んでみました。

おもしろかったのですが、

本全体の雰囲気がちょっと重いです。

本の帯には、「世界移住ガイド!」と、

ちょっと明るい感じがあるのですが、

読んでみると、何も知らずに、

このまま国を信じて動かないでいると、

とても危険ですよというようなことが書いてあります。

今の日本は、ちょうど江戸末期の感じに似ているので、

幕末の偉人たちのように、一度日本の外に出て、

外から日本を見てみることを本書は提唱しています。

著者は1年のほとんどを海外で過ごしている人です。

職業はクリエイター。

クライアント(仕事の依頼者)を海外にも持つ方です。

そういう人がたまに日本に帰ってきて、

東京の街を歩いてみると、

人が下を向いて歩いていて、

とても暗い雰囲気が漂っているように見えるそうです。

海外生活の長い方がそう言っているので、

本当にそうなのでしょう。

そこで、まずそれを自分自身の目や感覚で確認するために、

そういう気づきを得るために、海外へ移住してみませんか?

という内容の本なのです。

しかし、今すぐ完全移住したり、

完全移住ではなくても、海外にも拠点を作り、

そこと日本を行ったり来たりするような生活をするのは、

相当ハードル高いですよね。

そこで、短期間、せめて1ヶ月だけでも移住体験できるように、

時間とお金を用意することくらいは、

努力次第でできるのではないかと言っています。

それと、移住してみる勇気も。

私の感覚では、1ヶ月でも相当ハードル高いですけど、

その気になれば、確かにできる方は多いかもしれないですね。

著者が1ヶ月という期間の移住を提案している理由は、

やはり数泊での観光滞在ではあまり意味がないらしく、

実際に現地に住んでみることでしか、

本当の日本が見えないらしいのです。

私が本書を読んでよかったと思うのは、

とりあえず海外旅行がすごく気楽なものに感じたことです(笑)

海外に行き慣れないので、

私にとっては、観光旅行でさえ、一大イベントです。

それなのに、いきなり移住を勧められてみると、

たかが数泊の旅行くらいなら、

とても簡単に行けそうな気になりました。

目標を大きく持つ、物事を大きく考えることは、

本当に重要だと思いました。

本書の狙いと違いますが(笑)

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