ロスジェネの逆襲

  • 2012.08.04
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長崎のABC不動産のホンダです。

今日は本を紹介します。

ロスジェネの逆襲

著者:池井戸潤

満足度:★★★★☆

長崎のABC不動産の部長のブログ

いやぁ、すべらんなぁ。

池井戸作品、すべりません。おもしろい!

主人公の半沢直樹が活躍する、

シリーズ第3弾!

といっても、私は前2作を読んでません。

それでも、全然違和感なかったです。

ロスジェネとは、ロストジェネレーションの略で、

就職氷河期の世代のことです。

一方、主人公の半沢直樹はバブル世代。

ちなみに私はギリギリその間です。

当時、織田裕二主演の「就職戦線異常なし」という、

売り手市場の就職活動を描いた映画がありました。

すごいですよ。

新卒獲得のために、企業が躍起になって内定者を接待するんです。

そんなバブリーな時代の映画です。

ちなみにこの映画の主題歌は、

槇原敬之の「どんなときも。」。

槇原さんは、この曲で有名になったんですよね。

映画の内容はバブリーな感じですが、

公開当時、実はもうそういうのは終焉を迎えていました。

私はそんな時期の新卒です。

懐かしいな。

では、この本のストーリーです。

主人公・半沢直樹は、東京中央銀行のバンカー。

今は、東京セントラル証券に出向させられています。

そう、「させられている」。暴れ過ぎて・・・のようです。

その証券会社は、電脳雑伎集団というIT企業から、

ライバル会社の東京スパイラルを買収したいと相談を受けます。

電脳雑伎集団の担当は、ロスジェネの森山。

半沢の部下です。

しかし、親会社の東京中央銀行に、

買収アドバイザーの座を奪われてしまいます。

子会社の半沢らには、一言の断りもなく。

やられたら、倍返し。

半沢は部下の森山とともに、

理不尽な親会社に対して反撃に出る!

という内容です。

スカッと胸すく痛快バンクストーリーです。

銀行モノは、著者の得意技。

オススメです!!!

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