長崎のABC不動産のホンダです。
心配していた台風は少しそれて、
長崎市内は直撃を免れました。
今のところ、当社の管理物件での被害は見つかっていません。
良かったです。
さて、今日は本を紹介します。
「仕事の9割は世間話」
著者:高城幸司
満足度:★★★☆☆
リクルート出身の高城さんが書いた営業本です。
高城さんの「トップ営業のフレームワーク」を読んで、
とてもおもしろかったので、続けて本書も購入。
私はもうだいぶ営業から遠ざかっていて、
人と話すのがヘタだなぁと思うことがたまにあります。
この本の帯にあるように、
いきなり本題から入ったりとか。
この本のおもしろさは、
前の「トップ営業のフレームワーク」のときもそうでしたが、
ちゃんと営業を論理的に組み立てるということです。
世間話といえども、おもいつきで話すのではなく、
自分が話したい本題と繋げられるように、
次のように前もって話すことを決めておく。
①持ち時間を設定する。
②ゴールを設定する。
③質問項目(世間話)を準備する。
ライブなどでアーティストがやるアドリブ、
あれカッコイイですよね。
でも、あれはアドリブといっても、
コード、フレーズをいくつか準備し、
その中から選んで演奏しているそうです。
営業も同じように、アドリブのような世間話も、
前もって準備しておくのがプロ。
世間話といっても、ちゃんとルール化していけば、
効果的な営業手法になる。
そんなことが書かれています。
営業本はあまり読んだことないので、
一概には言えませんが、
営業をとてもロジカルに考えているあたりが、
高城さんの本の良さだと思います。
決して個人の能力に頼った手法ではありません。
とても参考になったのですが、
「世間話」のワンテーマだけでまる一冊書かれているので、
何度も重複しているところもあり、
さすがに少し無理を感じました。
ボリュームはこれの半分で良さそうな気も。
それじゃ本にならないでしょうけど(笑)
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