長崎のABC不動産のホンダです。
今日は本を紹介します。
「死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか!? 」
著者:早川 勝
満足度:★★★☆☆
前回に続き、2冊連続で啓発本を読みました。
それもいけなかったのかもしれませんが、
私はそれほど感銘を受けませんでした。
しかし、amazonのレビューの評価はすごく良くて、
今日現在、在庫切れも起してます。
どちらかといえば、
若い方向きの本だと思います。
この本のターゲットもおそらくそう。
著者は、外資系生保のカリスマ支社長として活躍し、
その後、国内の生保会社にヘッドハンティングされ、
現在は独立されている方です。
そんな著者でも、
26歳で初めて生保業界に転職したときは、
わずか1年で壁にぶつかったそうです。
そこで自らの中途半端に気づき、
死に物狂いで仕事して、成功を収めたとか。
生保の営業、確かに大変そうです。
実は本書を購入したのは、
営業のことがちょっと書かれていたからです。
最初、買うつもりはなかったのですが、
立ち読みしていたら、「営業」という章があるのを見て、
興味を持ちました。
ちなみに、他の章は、
仕事、時間、組織、人生、決断、
お金、家族、友情、恋愛、これに営業を含め、
全10章で構成されています。
ここで、営業の章に書いてあったことを少し紹介します。
どんな局面であっても、
「当然買ってくれるに決まっている」
という確信を持つこと。
お客様が私から買わないはずがない、
絶対に売れるという思い込み、圧倒的な自信。
ひと握りのトップセールスマンたちは、
「暗黙の承諾」を本能的に実践している。
まだ承諾されていないのに、
承諾したものとして解釈してしまうなんて、
彼らはいい意味での「変態」である。
契約するかどうか、
購入するかどうかの意思確認は、
売れない営業マンのすることである。
どうでしょうか。
啓発本ですから、
書いてあるのは、営業のやり方ではありません。
心構えとか、そういうやつです。
変態・・・びっくりですね。
しかし、私はこれ、思い当たります。
知人の営業マンにも、
こういうタイプの人がいるし、
当社の営業職にもこれに近い人がいます。
建築事業部の某Tさんなどは、
いい意味で、この「変態」に近い性質を持っています。
長崎駅前店にも、
仲介における当社のエースがいますが、
以前、そこの店長に、
なぜその人の成績が良いのか尋ねてみたら、
やはり同じような「変態」性質であると言っていました。
もちろん、いつもは「変態」という言い方はしませんが(笑)
ユニクロの柳井さんも以前の著書の中で、
「これはとても良い品です」と
売る側が信じて売っている商品は売れると書かれてました。
売れてる人は、自分の商品に対しても、
自分に対しても、絶対の自信を持っています。
これは、どこの業界でも共通しているようです。
+++++++++++++++++++++++++
長崎市のお部屋探しなら、ABC不動産へ!
ホームページはコチラ→ 『長崎賃貸ネット』
魅力ある物件だけを集めた特別版→『長崎賃貸セレクト』
+++++++++++++++++++++++++